タイトル等
風-景-観
見逃した世界・ここにある世界
会場
アートラボはしもと
会期
2012-09-08~2012-09-23
休催日
毎週水曜日
開催時間
10:00~17:00
催物時には一部延長あり
観覧料
入場無料
主催者
アートラボはしもと(相模原市)
協賛・協力等
共催:アートラボはしもと事業推進協議会
(相模原市・女子美術大学・桜美林大学・多摩美術大学・東京造形大学)
協力:ハシモトコーポレーション
概要
いま、そこから何か観えますか?
それは、どのように観えていますか?

当企画は、「風景」をテーマに“観る”という行為自体に着目し、私たちと世界との関わり合いについて再考を促すものです。
緑豊かな田園風景や高層ビルが立ち並ぶ都市の風景。家族団らんの風景や心の風景。様々な場面に使用される「風景」という言葉はいったい何を示しているのでしょうか。
例えば、皆さんが風景画を描くとき、「あの山からその山まで描こう」と構図を決めることで、描かれるものと描かれないものを選び出します。実は、私たちが普段、テレビや雑誌などで観ている「風景」も、このようにして誰かの手によって切り取られた世界の一場面であり、その切り取られた部分を、私たちは「風景」として認識しているのではないでしょうか。
ここでは、ベテラン作家の風景画から若手作家による「風景」を扱った現代アート作品、女子美術大学の学生による子どもの施設の提案や、多摩美術大学の研究チームによる見えない環境(放射線)に着目したデザインプランなどを通し、多様な「風景」の切り取り方を提示します。
それらの作品は、来場者が自身のものの見方や身のまわりの環境について、改めて考え直す機会を与えてくれることでしょう。
イベント情報
●オープニング・シンポジウム「風景を創る・考える」
9月8日 (土) 18:00~20:00
出展作家によるトークを行います。
定員:30名 (先着順)
参加無料 直接会場にお越しください。

●こどものまち―これからの「まち」を考えてみよう!―
9月16日 (日) 13:00~16:00
美大生と街を歩きながら、自分だけの「あったらいいな」を見つけて、理想の街をつくる子ども向けのワークショップです。
講師:女子美術大学 デザイン・工芸学科 環境デザイン専攻4年有志
下田倫子(女子美術大学非常勤講師)
対象:小学校低・中学年 ※小学校低学年は保護者同伴
定員:15名 (先着順)
予約:お電話にてご応募下さい。

●「見えない風景を測る」
9月16日 (日) 18:00~20:00
特殊な小型のセンサーとスマートフォンなどの小型端末でアートラボ周辺の環境放射線を測り、私たちの身の周りにどのような“見えない風景”が拡がっているかを考えます。
講師:久保田晃弘(多摩美術大学教授)
(多摩美術大学「放射線を測る・知る・デザインする」チーム)
協力:非営利プロジェクト「radiation-watch.org」
定員:20名 (先着順)
条件:スマートフォン/タブレットをお持ちの方
(お持ちでない方は事前にご相談ください。)
予約:お電話にてご応募下さい。

●美術専門員によるガイド
9月17日 (月) 14:00~15:00
担当美術専門員よる展覧会の解説を行います。
参加無料 直接会場にお越しください。

●対談「風景観」
9月21日 (金) 13:00~15:00
母袋俊也 (出品作家/東京造形大学教授)×加藤慶(担当美術専門員)
定員:30名 (先着順)
参加無料 直接会場にお越しください。

●「大人の現代風景画教室」
9月23日 (日) 10:00~17:00
日常風景をちょっと変わった視点の鉛筆画にします。はじめての方でも基礎から丁寧に指導します。
講師:渡邊聡志 (多摩美術大学絵画学科副手)
協力:フォトシティさがみはら実行委員会
対象:30才以上の大人
定員:10名 (先着順)
参加費:500円 (材料代)
予約:お電話にてご応募下さい。
ホームページ
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/event/boshu/024487.html
会場住所
〒251-0146
神奈川県相模原市緑区大山町1-43
交通案内
JR 横浜線・京王相模原線 橋本駅南口から 徒歩12分
ホームページ
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/bunka/1003691/index.html
神奈川県相模原市緑区大山町1-43
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