タイトル等
熊本県博物館連絡協議会との合同企画
不知火の不思議
不知火ゆかりの芸術家たち
会場
宇城市不知火美術館
会期
2012-09-19~2012-10-28
休催日
9月24日(月)、10月1日(月)、9日(火)、15日(月)、22日(月)
開催時間
10:00~18:00
火曜~金曜 10:00~18:00(入館は17:30まで)
土曜・日曜・祝日 10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
大人300円、大高200円、小中無料、団体2割引
主催者
宇城市不知火美術館、宇城市教育委員会、熊本県立美術館、熊本県博物館連絡協議会
概要
神秘の火ともる地、不知火――。この地からは、「ブラジルのピカソ」と呼ばれたマナブ間部、現在、世界的に活躍している版画家 野田哲也、心温まる誠実な絵を描き、今でも多くのファンがいる西村義人、「世代会」で活躍し、郷愁溢れる作品を描いた矢田道也、九州派の一員として、福岡を拠点に制作と芸術運動を展開した働正、大牟田で書家として立った松井翠嵐、ニューヨークタイムズに「世界写真家の5人男」としてベルギーのレオナルド・ミゾンネらとともに選ばれ、米国で高い評価を得た河野浅八ら多くの芸術家が出ています。また、日系2世として米国で生まれ、そこで活躍した画家、野田英夫は、両親が不知火に帰国し、自身も日本に帰った際は度々不知火を訪れていました。ちなみに、野田英夫は、野田哲也の伯父で、墓も不知火にあります。
では、特に何の変哲もない狭い地域から、なぜこのように多くの芸術家が輩出されたのでしょうか。偶然なのか、何か気候的、地理的にその土壌があるのか、あるいは歴史的なものなのか。それとも、もしかすると、不知火の人々が、神秘の火を太古の時代から見続けているうちに、いつのまにかロマンの心情と創造の感性を育んで来たのかもと、想像は尽きません。
今回は、その不知火ゆかりの画家、彫刻家、書家、写真家14人の作品を、不知火美術館と熊本県立美術館の所蔵作品から約50点を選び展示します。その謎を思い思いに想像しながら、どうぞ、個々の作品の魅力をお楽しみください。
イベント情報
ギャラリートーク
9月29日(土)14:00~15:00/10月13日(土)14:00~15:00
話し手 正村タカシ(当館館長)/場所 展覧会場/対象 入場者
会場住所
〒869-0552
熊本県宇城市不知火町高良2352
交通案内
JR: 松橋駅下車、徒歩8分。 駅から右、線路沿いを南へ。2つ目の踏切を渡り50m進むと左に国道266号線下の小さいトンネル。それを潜ると美術館。

バス: 松合経由三角行き 宇城市役所不知火支所前下車 (1日9便)

車: 九州自動車道 松橋インターより 天草・三角方面へ4㎞
ホームページ
http://www.city.uki.kumamoto.jp/
熊本県宇城市不知火町高良2352
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