タイトル等
宮沢賢治 幻想紀行
中村太郎 写真展
会場
世田谷文学館
会期
2002-01-12~2002-04-14
休催日
月曜日(1/14と2/11は開館、各翌日休館)
観覧料
一般300(240)円
高大生200(160)円
小中生100(80)円
65歳以上・障害者150(120)円
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
世田谷文学館
概要
「僕もうあんな大きな暗の中だってこわくない。きっとみんなほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」―「銀河鉄道の夜」より

「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」「注文の多い料理店」、詩集『春と修羅』、「雨ニモマケズ」……あまねく日本人に愛される宮沢賢治(1896-1933)の作品世界。賢治はほとんど無名のままわずか37年でその生涯を閉じましたが、残された童話・詩などは死後にそのすばらしさが世に知られるようになりました。自分の生まれ育った岩手の自然をこよなく愛した賢治は、自然と科学と宗教、そして人間愛を融合した視点で作品を書きました。また、のびやかな空想の中で、岩手の風土を夢の国〈イーハトーヴ〉へと変えて生命を息づかせます。
賢治の世界では、伝承上の山男・山猫も、草木・動物・鉱物も、人間とともにいきいきと呼吸し、天空では星が活躍します。無限で繊細で、明るくてユーモラスで、寂しくて悲しくて、暗くてまたほんのり明るくて、という豊かな世界は今もなお多くの読者を魅了してやみません。
本展では幻想的な賢治の世界へ、写真家・中村太郎さんが四季の岩手を旅して撮影した写真約70点(求龍堂グラフィックス『宮沢賢治 幻想紀行』収録)でご案内します。
「ほんとうのさいわい」をさがす小さな旅をしてみませんか?

ホームページ
http://www.setabun.or.jp/
展覧会問合せ先
03-5374-9111
会場住所
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山1-10-10
交通案内
京王線 芦花公園駅 南口から徒歩5分

小田急線 千歳船橋駅から
京王バス(「千歳烏山駅」行) 「芦花恒春園」下車 徒歩5分
ホームページ
https://www.setabun.or.jp/
東京都世田谷区南烏山1-10-10
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