タイトル等
Shizubi Project 2
小林且典
ひそやかな眼差し
会場
静岡市美術館
エントランスホール・多目的室
会期
2012-08-28~2012-11-25
※多目的室を利用するイベント開催日【9月1日(土)、9日(日)、15(土)、16日(日)、22日(土)、11月18日(日)、23日(金・祝)ほか】は一部作品をご覧頂けません。詳細は当館HPまたはお電話でご確認ください。
休催日
月曜日(ただし9月3日、10日、17日、24日、10月1日、8日は開館)、8月31日(金)・10月26日(金)は臨時休館
開催時間
10:00~19:00
観覧料
入場無料
主催者
静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団
協賛・協力等
後援=フィンランド大使館、フィンランドセンター
協賛=SHISEIDO
協力=株式会社写真弘社、株式会社フレームマン
概要
JR静岡駅前にある静岡市美術館は、誰もが気軽に立ち寄れる“街のなかの広場”のような美術館を目指しています。Shizubi Projectでは、多くの人が行きかうエントランスホール・多目的室の開放的な空間を活かして、現代のさまざまな美術の姿をご紹介します。
昨年に続く第2回は、展示室での「フィンランドのくらしとデザイン―ムーミンが住む森の生活」展(9/1~10/8)にあわせ、近年フィンランドの芸術家村フィスカルスで、滞在制作の経験もある彫刻家・小林且典(1961-)を取り上げます。
小林は、東京芸術大学で彫刻を学びイタリアに留学しました。当初、もの派やアルテ・ポーヴェラ以降の時代の流れを踏まえた構成的な作品で注目を集めましたが、次第にそういった潮流から距離を置くようになります。特にイタリアで出合った伝統的な蝋型鋳造の技法に魅せられ、帰国後、個人のアトリエでも鋳造出来るよう改良を重ねて制作を続けてきました。
瓶や壺、大地に生える木々の姿など、慌ただしい時の流れの外にひっそりとたたずむ、手のひらに乗るような“静物・風景彫刻”―小林はまた、自身の彫刻作品を自作レンズで撮影した独特の写真作品でも知られています。
今回は、2010年のフィスカルス滞在を機に北欧的なカタチも加わった、そんな小林の“ひそやかな眼差し”の世界をご紹介します。
イベント情報
①作品集刊行記念対談
9月29日(土) 14:00-16:00(開場13:30)
対談者:岡田温司(京都大学大学院人間・環境学研究科教授) 小林且典(彫刻家・写真家) 以倉新(静岡市美術館学芸課長)
会場:当館多目的室
参加:無料
対象:どなたでも70名
申込不要(当日直接会場へお越しください)

②小林且典 アーティストトーク
11月10日(土) 14:00-
会場:当館多目的室
参加:無料 申込不要(当日直接会場へお越しください)
会場住所
〒420-0852
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
交通案内
○ 電車
JR 静岡駅北口より 地下道を利用して徒歩3分
静岡鉄道 新静岡駅より 徒歩5分

○ 新幹線
東京駅・名古屋駅から 東海道新幹線ひかり号で約1時間
新大阪駅から 東海道新幹線ひかり号で約2時間

○ 車
東名 静岡ICより 約15分
※お車でお越しの際は、近隣の駐車場をご利用ください。

○ 空路
富士山静岡空港より 静鉄バス(静岡エアポートライナー)で約1時間
ホームページ
https://www.shizubi.jp/
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
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