タイトル等
必然なる存在感
水谷 靖展
会場
掛川市二の丸美術館
会期
2012-08-11~2012-09-30
休催日
月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
開催時間
午前9時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般200(160)円、小・中学生100(80)円
◇セット券(美術館・掛川城天守閣・御殿)=一般500(400)円、小・中学生200(160)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※土曜日は小・中学生無料(8月は除く)
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者福祉手帳を所持する方とその介護者1名は無料
※しずおか子育て優待カード利用可
概要
掛川ゆかりの彫刻家 水谷 靖の創作活動の歩みを紹介する。
袋井で生まれ、高等学校卒業まで掛川で過ごした水谷は、東京藝術大学で彫刻を学び現在大学で学生の指導にあたっている。はじめ現代彫刻を制作していた水谷だったが、15年前から面打師桑田能忍に弟子入りし面打を始める。
何の制約もない現代彫刻から、形・材料・大きさ・重さなど様々な制約がある能面に制作の主軸を移したのである。水谷は、「様々な制約があるからこそ、そこに無限の可能性が秘められている」と言う。能は、今から700年前の鎌倉時代後期から室町時代初期に完成され、現代に受け継がれている。現在使われている能面も、その原型は700年前に起源する。以来、名人と呼ばれた面打師によって、数々の名品がつくりだされ、今日に伝えられている。
歴史と伝統のある能面の世界に、新たな可能性を求めて挑戦を続ける水谷は、「修行を続けるなかで、ますます能面の奥の深さがわかってきた」と感じる。水谷の修行は続く。
イベント情報
《夜の美術館とトークショー》9月上旬
会場住所
〒436-0079
静岡県掛川市掛川1142-1
交通案内
公共交通機関
掛川駅バス乗り場⑥番より 掛川バス居尻線または、倉真線に乗車、北門バス停下車徒歩1分

お車
東名高速道路 掛川I.Cから車で10分 美術館用駐車場はありません。
ホームページ
https://k-kousya.or.jp/ninomaru/
静岡県掛川市掛川1142-1
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