タイトル等
MOT Collection
作品の名前|1960-80年代の美術から
特別展示|オノサト・トシノブ ― 福原コレクションを中心に
新収蔵品展|アニッシュ・カプーア,曽根裕,奈良美智,櫃田伸也,小瀬村真美
会場
東京都現代美術館
常設展示室
会期
2012-05-19~2012-10-08
休催日
月曜日(7月16日、8月13・20日、9月17・24日、10月1日・8日は開館、7月17日、9月18日は休館)
開催時間
10:00~18:00
入場は17:30まで
観覧料
一般500円、大学生400円、高校生・65歳以上250円、中学生以下無料(ただし企画展のチケットでご覧頂けます)
概要
東京都現代美術館・常設展示室では、約4,500点のコレクションを核として、会期ごとにテーマを設定し、戦後・現代美術の魅力を多角的に紹介しています。

作品の名前|1960-80年代の美術から
作品を鑑賞するときに、わたしたちが当たり前のように眼にする作品の「題名」。美術作品において題名は、作品をどのように読み取るかを指示し、理解の手がかりを与える機能を持っています。
20世紀後半、とくに1960年代から80年代の美術の流れにおいては、作品の表現形態がさまざまな媒体に拡散し、支配的傾向をもたない多くのスタイルが乱立していきました。作品の変貌に伴って、題名もさまざまに変容をとげてゆくことになります。作品と題名の変遷は、作品とそれをとりまく状況の推移をも意味しているように思われます。
本展示は、当館が所蔵する1960-80年代の美術作品を、「作品の名前」である題名という切りロから取り上げます。当館が誇る戦後絵画コレクションをじっくりご覧いただきながら、作品を鑑賞するという行為そのものについて、考えていただく機会となれば幸いです。

特別展示|オノサト・トシノブ―福原コレクションを中心に
オノサト・トシノブ[1912-1986]は、錯視的な構成を駆使した独自の絵画空間を創出し、日本の抽象絵画の草分け的存在として活動しました。「ベタ丸」と呼ばれる、円と直線による両面分割の作品は海外においても高い評価を得ています。このたび、福原義春コレクションからご寄贈を受けたことを機に、既蔵の油彩作品と併せて展示します。

新収蔵品展|アニッシュ・カプーア,曽根裕,奈良美智,櫃田伸也,小瀬村真美
当館では、首都東京、国際都市東京の美術館にふさわしい内外美術の現代作品の収集を図り、展示の一層の充実を目指しています。
美術の歴史を振り返る上で欠くことのできない作品を保存し、また、若手作家の活動を支援していくことも、われわれ美術館の果たすべき重要な役割と考えています。平成23年度は、1950年代から2011年制作の作品を396点収集しました。
今期は、新収蔵品の中から、今夏開催されるロンドン五輪の記念塔をデザインした彫刻家アニッシュ・カプーア、世界各地で制作を続ける曽根裕の彫刻作品、奈良美智の初期作品群(寄託)と、その師であり、独創的な風景画を描き続ける櫃田伸也の作品、また、気鋭の映像作家・小瀬村真美の作品を紹介します。
イベント情報
イベントを予定しています。詳細はホームページをご覧ください。
展示替え情報
会期中、展示替があります。
ホームページ
http://www.mot-art-museum.jp/collection/index.html
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒135-0022
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
交通案内
最寄駅
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分
東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車
都営地下鉄新宿線「菊川駅」A4出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車

「木場」「菊川」駅のほかにも、「錦糸町」「東京」「とうきょうスカイツリー」「押上」「秋葉原」「新橋」「葛西」「豊洲」駅などから都営バスでもお越しになれます。

お車でお越しのお客様
首都高速9号深川線「木場」出口から約5分「枝川」出口から約10分です。

駐車場について
台数:約100台 / 福祉車両専用スペースあり
料金:普通車 1時間300円 (以降30分ごとに150円)
大型バス 1時間1000円 (以降30分ごとに500円)
ホームページ
https://www.mot-art-museum.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
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