タイトル等
【特別展】生誕120年
福田平八郎と日本画モダン
会場
山種美術館
会期
2012-05-26~2012-07-22
休催日
月曜日(但し、7/16は開館、翌火曜日は休館)
開催時間
午前10時~午後5時
入館は4時30分まで
観覧料
一般1200円(1000円)・大高生900円(800円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金および前売料金
※障害者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料
主催者
山種美術館、日本経済新聞社
概要
今年は斬新な色と形を追求したカラリスト・福田平八郎(1892-1974)の生誕120年にあたります。この節目の年に、平八郎の画業を振り返るとともに、大正から昭和にかけて活躍した作家たちの「モダン」な作品を紹介いたします。
明治以降、日本画は伝統絵画としての一面を持ちつつ、洋画の影響を受けながら革新と変容をくり返してきました。特に1920年代前後、経済の繁栄と海外との交流により、大正デモクラシーと呼ばれる自由な雰囲気の中、おおらかな民衆文化が花開きました。そして昭和に入ると、新しい時代感覚を取り入れた、単純化された形と明快な色調の作品が見られるようになります。
本展では、代表作《漣(さざなみ)》★、《雨》☆を含む平八郎作品約20点と、同時代に活躍した画家たちのモダンで洗練された作品を展観します。デザイン的でリズミカルな落ち葉と写実的な筍の取り合わせが新鮮な平八郎《筍(たけのこ)》、爽やかな朝の風が竹林を吹き抜ける小野竹喬《晨朝(しんちょう)》、理知的な画面構成と明るい色調の山口蓬春《卓上》――いずれも日本画に新風を吹き込んだ作品です。新しい表現を模索した画家たちの創意工夫に満ちた作品の数々をご紹介いたします。
イベント情報
[関連講演会]
日本画モダンとは?―福田平八郎のセンス―
日時:2012年6月2日(土) 17:15~18:45
会場:山種美術館 ロビー
講師:山下裕二氏(明治学院大学教授、当館顧問)
定員:先着80名
参加費:無料 [ただし、本展観覧券(または半券)が必要。当日会場にて観覧券購入も可能。]

[お申し込み方法]
参加希望者1名につき1枚の往復はがきに、住所、氏名(返信面にも)、電話番号、講演会名を明記の上、〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36山種美術館「福田平八郎と日本画モダン講演会係」までお申込みください。定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます。
※講演会内容の詳細・FAX・インターネットからの申し込み方法は、当館HP(http://www.yamatane-museum.jp)にてご確認いただけます。
※当日講師による展覧会場でのギャラリートークはございません。展覧会は会期中・開催時間中に各自ご鑑賞ください。
展示替え情報
註:★前期展示(5/26~6/24) ☆後期展示(6/26~7/22)
無印は全期展示(5/26~7/22)
ホームページ
http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html
展覧会問合せ先
03-5777-8600(電話受付時間:午前8時~午後10時 年中無休)
会場住所
〒150-0012
東京都渋谷区広尾3-12-36
交通案内
【徒歩でのアクセス】
▶ JR 恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅 2番出口より
徒歩約10分

【バスでのアクセス】
▶ 恵比寿駅前より
日赤医療センター前行 都バス(学06番)に乗車、
「広尾高校前」下車 徒歩1分

▶ 渋谷駅東口ターミナルより
日赤医療センター前行 都バス(学03番)に乗車、
「東4丁目」下車 徒歩2分

【お車でお越しの方へ】
当館は専用の駐車場がございません。周辺の駐車場をご利用下さい。
ホームページ
https://www.yamatane-museum.jp/
東京都渋谷区広尾3-12-36
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索