包装箱が大変身 動物、昆虫、ロボットに!
私たちの身の回りにあるお菓子や飲料などの包装箱は一旦開封され、中身が無くなると、その役割を終えます。しかし、パッケージの更なる可能性に興味をもったのが、高橋和真でした。パッケージの文字、デザインなどを生かし、箱1つを使いきる、などいくつかのルールで出来上がった作品の数々は、造形のおもしろさ、美しさで見るものを魅了するだけでなく、パッケージという極めて身近なものを新たな視点で見る楽しさを与えてくれます。
本展では、パッケージクラフト歴15年の高橋の作品のなかから、「昆虫」「動物」「ロボット」「乗り物と建物」を中心に約70点を紹介します。