タイトル等
開館30周年記念
村上華岳展
会場
何必館・京都現代美術館
会期
2012-04-28~2012-06-10
休催日
月曜休館(4/30は開館)
開催時間
10:00~18:00
入館は17:30まで
観覧料
一般 1,000円/学生 800円
概要
村上華岳は近代日本美術を代表する日本画家です。不思議な美を蔵する華岳の描線は、独自の感情と無限の精神力があります。「制作は密室の祈りなり」と言った華岳の作品には芸術の深淵を垣間見た恐ろしさと厳しさが感じられます。晩年、喘息の苦しみの中でも筆を執り、穏やかで甘美な仏画を描く一方、激しく線が交差する混沌とした作品も残しました。
「何ぞ 必ずしも」と常に定説を疑い、自由な精神を持ち続けたいという願いのもと設立した何必館・京都現代美術館は今年で開館30年を迎えます。当館設立のきっかけとなった村上華岳の作品「太子樹下禅那」は、菩提樹下で座禅修行する若き日の悉多太子(しったたいし)を描いたもので、華岳が描いた数多くの仏画の中で最も高貴な作品です。
本展覧会では、村上華岳の絵画や書などの作品の中から厳選された晩年の作品約40点を展覧いたします。華岳の作品と出会う最上の空間として設計された当館にて、その珠玉の作品を是非ご高覧下さい。
会場住所
〒605-0073
京都府京都市東山区祇園町北側271
交通案内
京阪 祇園四条駅より徒歩3分
阪急 河原町駅より徒歩5分
JR京都駅より京都市バス「祇園」下車徒歩2分
ホームページ
http://www.kahitsukan.or.jp/
京都府京都市東山区祇園町北側271
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索