タイトル等
大場尚文展
50年の歴程 『心象紀行 -彷徨と定位-』
会場
カメイ美術館
会期
2012-05-29~2012-07-29
休催日
月曜日(祝日は開館)
※7月8日は(日)はギャラリーコンサート開催のため、ご覧になれない時間帯がございます。
開催時間
午前10:00~午後5:00
但し、入館は午後4時30分まで
観覧料
一般300円(20名様の団体は240円)/65歳以上・高校生以下は無料
協賛・協力等
後援/河北新報社、TBC東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、KHB東日本放送、Date fm 協力/チルコロ・マンドリニスティコ・フローラ
概要
大場尚文の画業50年を一つの区切りとして、これまでの仕事を回顧する展覧会を開催いたします。
大場尚文は、1941年(昭和16年)上海に生まれ、現在の栗原市で少年時代を過ごした後、岩手大学学芸学部・特設美術科に学びました。
以後、主に宮城、岩手を拠点に活動し、70年代には「モダンアート協会」展や岩手の作家を中心とした「エコール・ド・エヌ」展などに出品。幾何学的抽象とも呼ぶべき作風ながら、レリーフ状に盛り上げた画面を、絵画の平面空間へと転化する逆説的表現には、視覚の曖昧さの奥底に、人間存在の危うさを見据えようとする画家の視線が感じられます。この「内視」にこそ、画家の原点があります。
「描写」への復帰、現実と幻想の平等化、題材選択上の試行錯誤、日本美への覚醒。こういった要素が絡み合って、80年代以降の作風は、激しく振幅を描いて展開しました。彷徨にも似たその様相は、「原点」を周回しつつ、己を定位しようとする営みにほかなりません。本展は、いまだ生成途上にある画家の全体像を、25点の作品によって示そうとするものです。
イベント情報
●作家在館予定
水曜日・午前中 木曜日・10:00~14:00(6/21・7/19は除く)

関連イベント
◎ギャラリートーク/6月23日(土)午後2時より
※予約不要、参加費は入館料のみです(65歳以上・高校生以下は無料)。

◎ギャラリーコンサート/7月8日(日)午後2時より
カメイ美術館・絵画展示室にて、高橋五郎氏主宰のチルコロ・マンドリニスティコ・フローラによるマンドリンコンサート。
[先着順で80名様 ※要予約]
※ギャラリーコンサートご参加の方は、電話・Eメール(氏名・年齢・電話番号等、ご連絡先を明記)にてカメイ美術館までお申し込みください。
※参加費は入館料のみです(65歳以上・高校生以下は無料)。
会場住所
〒980-0022
宮城県仙台市青葉区五橋1-1-23 カメイ五橋ビル7階
交通案内
JR仙台駅・西口より 徒歩10分

仙台市地下鉄南北線 五橋駅・北4出口より 徒歩3分
ホームページ
https://www.kameimuseum.or.jp/
宮城県仙台市青葉区五橋1-1-23 カメイ五橋ビル7階
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