タイトル等
フランス絵画の巨人
クールベ展
美は現実の中にある
19世紀半ば、それまでの理想化された絵画世界を否定し、写実に徹した革命児・クールべ。
生涯にわたってありのままの自然を見つめ、その背後の真実を描き出した。
会場
北海道立釧路芸術館
展示室
会期
2012-09-14~2012-11-23
休催日
月曜日(ただし9月17日、10月8日、11月5日、11月19日は開館、9月18日、10月9日[いずれも火]は休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
毎週金・土曜日は午後6時まで開館延長
観覧料
一般1000(800)円 高大生500(400)円 小中生200(100)円
( )内は団体料金、親子料金、リピーター料金
※障害者手帳を提示の方等は無料
※団体料金=10名以上
※親子料金=高校生以下の子とその親
※リピーター料金=本展および今年度の展覧会チケット半券を提示の方
主催者
北海道立釧路芸術館、釧路市、釧路市教育委員会、北海道新聞釧路支社
協賛・協力等
後援:NHK釧路放送局、FMくしろ、釧路音楽協会、フランス大使館
協力:エールフランス航空
協賛:道立釧路芸術館ポポ&ももの会
企画協力:ホワイトインターナショナル
概要
19世紀の画家・ギュスターヴ・クールベ(1819-1877)は、当時のフランス画壇で主流となっていた宗教や神話などの世界を描くことを否定し、目に見えないものは描かないという姿勢を貫きました。現実をありのままに表現する「写実主義」の代表的画家として、多くの傑作を残した巨匠として知られています。身近な風景や人物などを客観的に観察し描写した彼の姿勢は、印象派やその後の画家たちに大きな影響を与えました。
本展は、クールベの生地オルナンのギュスターヴ・クールベ・インスティテュートの全面的な協力を得、クールベの作品、晩年の彼を支えた画家たちとの共同制作作品、クールベを慕う画家たちによるクールベへのオマージュ作品、そしてドーミエなどによるクールベの風刺画など、フランス各地から借用した約110点の貴重な作品をご紹介します。近代絵画の開拓者として革命を起こしたクールベの芸術と思想を辿ります。
イベント情報
関連事業(申し込みは当館まで)

講演会「クールベのたどった道」
【日時】10月6日(土) 午後2時~3時30分
【講師】吉川節子氏(美術史家・武蔵大学講師)
【会場】当館アートホール(聴講無料)

学芸員による鑑賞ツアー
【日時】9月15日、10月13日、11月3日(いずれも土曜日) 午後2時~2時30分
【講師】寺地亜衣(当館学芸員)
【会場】当館展示室(要・観覧券)

美術講座
「クールベの生きた時代~19世紀フランス美術の動向」
【日時】10月14日(日) 午後2時~3時
【講師】寺地亜衣(当館学芸員)
【会場】当館アートホール(聴講無料)

こども鑑賞ツアー
【日時】11月4日(日) 午後2時~2時50分
【講師】北海道教育大学釧路校美術教育研究室+当館学芸員
【参加費用】100円(保護者付き添いの場合、保護者の観覧券が必要)
【会場】当館展示室
【対象】小学生(事前申込制、10月16日より受付開始)
【定員】30名
なにが描かれているかな?みんなで楽しくおしゃべりしながら絵を見てゆきます。

アート&ランチ
「フランスの狩猟文化~ジビエ料理を堪能しよう~」
【日時】9月30日(日) 午前11時~午後1時
【参加費用】2,000円(飲食費)+展覧会団体観覧料
【会場】当館展示室
カフェレストラン サンティーユ(釧路全日空ホテル1F)
【申込期間】9月2日(日)~22日(土)
【定員】30名
展覧会鑑賞と食事がひとつになったツアー。クールベが鹿猟を好んでいたことにちなみ、フレンチの鹿肉料理をお楽しみいただきます。(事前申込制)
会場住所
〒085-0017
北海道釧路市幸町4-1-5
交通案内
・JR釧路駅より 徒歩約15分 (南へ約1.2km)
・くしろバス:「十字街」「十字街7丁目」停留所下車 徒歩3~5分
・釧路空港より市内行き連絡バス 約50分→「フィッシャーマンズワーフMOO」下車 徒歩約2分
ホームページ
https://www.kushiro-artmu.jp
北海道釧路市幸町4-1-5
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