タイトル等
第4期コレクション展 「近・現代の日本画」
日本画にみる色彩
会場
大分市美術館
展示室1
会期
2012-01-11~2012-04-15
観覧料
一般:300(250)円、高校生・大学生:200(150)円
中学生以下は市内市外を問わず無料
※( )は団体(20名以上)料金
※上記料金にてコレクション展(常設展)(展示室1~4等)を全てご覧になれます。
※特別展観覧料でコレクション展(常設展)もあわせてご覧いただけます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料です。
※コレクション展(常設展)では「大分市美術館年間パスポート」がご利用いただけます。
主催者
大分市美術館
概要
天然の鉱物(こうぶつ)や土などの粒子からなる「天然顔料(がんりょう)」を「膠(にかわ)」を溶融・接着剤(ようゆう・せっちゃくざい)として、紙や絹に塗る日本画の色には、落ち着いた、深みのある独特の風合いがあります。
そして、青い「群青(ぐんじょう)」、緑の「緑青(ろくしょう)」、赤い「代赭(たいしゃ)」などに代表される「天然岩絵具(いわえのぐ)」や、金銀の「泥、砂子、箔(でい、すなご、はく)」などの持つ、色そのものの美しさと存在感は、平安期のやまと絵、安土・桃山期の障壁画(しょうへきが)のような、装飾的、濃密な画風を生み出し、多くの人々を魅了して来ました。
また、これらと併用される東洋独特の「墨に五彩有り」といわれる「墨」は、それ自体に幅広い色彩のバリエーションを持ち、室町期の水墨画のように、墨一色のみによって、あるいは、多種の色や、赤・青などの限られた色と一体となって、精神性の高い、魅力ある日本画を生み出して来ました。
今回は、色の用法ごとにコーナーを設け、墨を主体とした田近竹邨(たぢかちくそん)、甲斐虎山(かいこざん)の南画作品、群青、緑青等々の天然岩絵具を用いた福田平八郎、高山辰雄の近代日本画作品などを紹介します。
会場住所
〒870-0835
大分県大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
交通案内
◎JR大分駅からのアクセス
○バス
= 上野の森口(南口)から [大分市美術館]行、約6分
○タクシー
= 上野の森口(南口)から 約5分

◎高速道路からのアクセス
○大分自動車道 / 大分ICから 約10分
ホームページ
https://www.city.oita.oita.jp/bunkasports/bunka/bijutsukan/index.html
大分県大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索