タイトル等
開館30年記念特別展
南蛮美術の光と影
泰西王侯騎馬図屏風の謎
ジャパン・アート・レボリューション!
会場
神戸市立博物館
会期
2012-04-21~2012-06-03
休催日
月曜日(ただし4月30日は開館)
開催時間
午前10時~午後5時
金・土曜日は午後7時まで。入館は閉館30分前まで
観覧料
一般1,300円(1,100円/1,000円) 高大生900円(750円/700円) 小中生500円(350円/350円)
※( )内は、前売り/団体料金、団体は30名以上。
※お得な前売券は4月20日(金)までの限定発売。前売券はチケットぴあ(Pコード:764-989)、ローソン(Lコード:57960)、CNプレイガイド、イープラス、ファミリーマート、サークルKサンクス、セブンイレブン(セブンコード:014-421)などで販売。
※65歳以上で「神戸市すこやかカード(老人福祉手帳)」持参の方は当日一般料金が半額。障害者手帳持参の方は無料。神戸市および隣接6市1町、淡路3市、鳴門市、徳島市の小中学生は「のびのびパスポート」提示により無料。
主催者
神戸市立博物館、日本経済新聞社、神戸新聞社、NHK神戸放送局
協賛・協力等
協賛=岩谷産業、みなと銀行文化振興財団
後援=ポルトガル大使館、スペイン大使館、イタリア大使館、Instituto Camões、テレビ大阪
特別協力=東京文化財研究所、サントリー美術館
概要
スペイン・ボルトガルによる世界進出が本格化し、その波は16世紀半ばの日本にも到達します。これに触発されて、日本美術の新潮流「南蛮美術」が誕生しました。
1549年より日本で急速に普及していったキリスト教、特にその最大修道会派・イエズス会の周辺では、日本人の画家たちが礼拝用の聖画をてがける一方、西洋画の華麗で写実的な表現で屏風絵も描いていました。日欧の交流は狩野派など伝統的な絵師たちにも大きなインパクトを与え、南蛮人(南洋からやってきた西洋人)のファッションや舶来品を題材とする斬新な絵画・工芸品が多く制作されました。
しかし、17世紀前半に日本は鎖国に転じ、南蛮美術はその命脈を断たれることになります。多くの作品が禁教により破壊されましたが、代表作の「泰西王侯騎馬図屏風」をはじめ、現在まで伝世したものも少なくありません。南蛮美術の名品約100件が国内外から集結するこの展覧会で、近世初期の革新的な美と、激動の歴史を体感してください。
イベント情報
◆記念講演会
1.「泰西王侯騎馬図屏風の謎を推理する」
4月28日(土)午後2時―3時30分
講師=岡 泰正(神戸市立博物館 参事・学芸員)
2.「イエズス会vs.徳川日本―初期洋風画の舞台裏を読み解く」
5月19日(土)午後2時―3時30分
講師=塚原 晃(神戸市立博物館 学芸員)
会場=地階講堂
定員=各180人
※聴講無料(ただし本展観覧券が必要。当日午後1時より講堂前で入場整理券を配布。)

◆イブニングレクチャー(学芸員による展覧会の見どころ解説)
会期中の毎週土曜日 午後5時―5時30分
会場=地階講堂
定員=各180人
※聴講無料(ただし本展観覧券が必要。当日先着順で受付。)

◆こども向けプログラム
1.こどもの日スペシャル「親子鑑賞会」
5月5日(土・祝)
午前の部:午前10時30分― 午後の部:午後1時30分―
2.こどものためのワークショップ「立体屏風をつくろう!」
5月12日(土) 午後2時―4時

◎プログラムの詳細と申込方法は、展覧会公式サイトをご覧いただくか、博物館まで問い合わせ下さい。(4月23日必着)
ホームページ
http://namban.exhn.jp/
会場住所
〒650-0034
兵庫県神戸市中央区京町24
交通案内
●JR「三ノ宮」駅、ポートライナー・地下鉄(山手線)「三宮」駅、阪急・阪神「神戸三宮」駅から 南西へ徒歩約10分
●JR・阪神「元町」駅から 南東へ徒歩約10分
●地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」駅から 南東へ徒歩約5分
●新幹線「新神戸」駅で 地下鉄(山手線)に乗り換え「三宮」駅下車
●神戸空港からは ポートライナーで約18分、「三宮」駅下車
ホームページ
https://www.kobecitymuseum.jp/
兵庫県神戸市中央区京町24
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