タイトル等
木下 晋展 祈りの心
会場
平塚市美術館
会期
2012-04-21~2012-06-10
休催日
毎週月曜日(但し4月30日は開館)
開催時間
9:30~17:00
入場は16:30まで
観覧料
一般200(140)円 高大生100(70)円
※( )内は20名以上団体料金。※中学生以下無料。毎週土曜日高校生無料。
※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料。
※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体割引を適用。確認できるものをご提示ください。
主催者
平塚市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛・協力等
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網
概要
木下晋(1947年~富山市生まれ)は、16歳の時に最年少で自由美術協会に入選した後、画家の麻生三郎や美術評論家の瀧口修造らと出会い影響を受けます。1981年に渡米し、ここで作品のオリジナリティの重要性を痛感した木下は、鉛筆によるモノクロームの新たな表現方法に取り組みました。従来、習作として扱われる鉛筆画の可能性を拡げ、本画(タブロー)に匹敵する表現力を追求したのです。こうして、10Hから10Bの鉛筆を駆使することにより、他に類例をみない独自のリアリズム絵画がうまれました。最後の瞽女と言われた小林ハルや、谷崎潤一郎『痴人の愛』のモデル和嶋せい、元ハンセン病患者の詩人桜井哲夫、また自身の母などをモデルとして作品を発表し、モノクロームの光と影による圧倒的な表現で現代絵画に新たな領域を確立することになります。
今回の展覧会では、これまでの代表作に加え、永年温めてきたテーマである「合掌図」の新作を展示いたします。これは、このたびの東日本大震災を目の当たりにしたことが直接の制作の動機となっています。時代、国籍を超え、人間のもっとも根源的な祈りの姿である「合掌」を改めて作品とすることで、自身が追い求めてきたもの、さらには現代の絵画が持つ可能性を検証しようとするものです。
イベント情報
木下晋氏によるギャラリートーク
4月29日(日)13:15~14:00、5月27日(日)14:00~15:00(要観覧券)
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2012202.htm
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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