タイトル等
棟方志功
市制80周年記念展
会場
平塚市美術館
会期
2012-04-14~2012-06-03
休催日
毎週月曜日※ただし、4月30日(月・振)は開館。
開催時間
9:30~17:00
入場は16:30まで
観覧料
一般700円(560円)/高大生500円(400円)
※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下無料。毎週土曜日の高校生は無料。
※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料。
※65歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご呈示ください)。
※和服の方は割引あり。
主催者
平塚市美術館
協賛・協力等
協賛:神奈川中央交通株式会社
特別協力:財団法人棟方志功記念館、青森県立美術館
概要
本展では、財団法人棟方志功記念館、青森県立美術館のコレクションを中心に、棟方志功の画業を紹介します。
棟方志功は、1903年、青森市で生まれました。独学で油彩を学び、21歳のとき「日本のゴッホ」になることを決意して上京。当初の油彩画は、ほとんど評価を得られませんでしたが、1926年に版画家・川上澄生の《初夏の風》に出会い、木版画に自身の芸術の可能性を見出しました。
1935年頃から、《萬朶譜》や《大和し美し》など、白と黒を鮮やかに対比した墨一色摺りの作品をつくりあげます。また、柳宗悦や濱田庄司から影響を受けて、《釈迦十大弟子》など代表作となる作品を発表していきました。そのほか、同時代の詩人や小説家とも交友し、文学作品からインスピレーションを得て、文字と絵を一体化した表現も手がけています。
戦後、1956年にはヴェネツィア・ビエンナーレに出品し、国際的にも評価されていきます。その後、大画面作品への挑戦、生まれ故郷の青森を題材にした作品や旅行先の風景や文化遺産に触発された作品を制作するなど、1975年に亡くなるまで創造へのエネルギーが止むことはありませんでした。棟方志功の代表的な作品を通じて、多彩な画業と表現意欲、斬新な造形をお楽しみください。
イベント情報
関連事業

講演会「棟方志功の芸術」
4月21日(土)14:00~15:30 ミュージアムホール ※申込不要、先着150名・12:00より整理券配布
講師:武田公平氏(棟方志功記念館館長補佐)

学芸員によるギャラリートーク
5月4日(金・祝)、19日(土) 14:00~14:40 展示室 ※要観覧券

ワークショップ「棟方志功の技法に挑戦!!木版画講座」
5月12日(土)、20日(日)、26日(土)13:30~16:30 ※3回連続講座 要申込、詳細はHPをご覧ください
講師:三塩佳晴氏(版画家)

文化ゾーン3館コラボレーション事業 ※詳細は各施設へお問い合わせください。

《平塚市博物館》プラネタリウム上映「ゴッホが描いた星空」
志功が敬愛したゴッホの、星空の絵に託した想いを訪ねます。
4月14日(土)~6月3日(日)※ただし5月19日(土)、20日(日)を除きます ※観覧料200円/各回定員70名
投影日 毎週土・日曜日11:00、14:00 4月26日までの水・木曜日15:30 (所要55分)

《平塚市中央図書館》資料展示「棟方志功展とその周辺」
4月13日(金)~5月30日(水)平日・9:00~19:00、土日祝・9:00~17:00 中央図書館1階ホール
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2012201.htm
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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