タイトル等
川上澄生 暮らしのデザイン
会場
鹿沼市立川上澄生美術館
2階展示室
会期
2013-01-19~2013-04-07
休催日
月曜日(ただし2月11日は開館)、2月12日[火]、3月21日[木]
開催時間
午前9時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般300円(200円)、高校・大学生200円(100円)、小・中学生100円(50円)
※( )20名以上の団体料金、「東武沿線美術館連携事業」共通券割引料金
※2月9日[土]は第12回鹿沼ジュニア版画大賞表彰式のため、3月9日[土]は第19回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞授賞式のため入場無料
※毎週土曜日は小・中学生無料
※毎月第3日曜日は鹿沼市立の小・中学生と同伴のご家族は無料
※障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
概要
川上澄生は渡米中の20代前半、商業美術家を志していた時期がありました。ちょうどその頃、大正時代の日本では竹久夢二の優美なデザインが若者の心を捉え、デザイナーが職業として台頭してきた時代でした。川上澄生の作品にデザイン的な要素が見られるのも、商業美術に対する意識と、そうした時代の影響が考えられます。
英語教師の道に進んだ川上澄生は木版画制作に励む一方、自ら楽しみながら日常生活を彩るデザインを数多く生み出しました。そのモダンなセンスを活かし、身近な人々のために帯やネクタイ、器や暖簾(のれん)など、日々の生活を豊かにする図案を生みだしました。このほか、多くのブックデザインを手掛け、栃木県内外のお店の包装紙やメニュー、ブックカバーのデザインを手がけるなど、実際に商業美術の分野でも活躍しました。
本展は、川上澄生が日々の暮らしに根ざした視点でデザインした約90点の作品や資料によって、デザイナーとしての川上澄生の仕事にスポットをあてるものです。また、竹久夢二、杉浦非水、恩地孝四郎らが手掛けた大正~昭和初期のブックデザインを同時に紹介し、川上澄生若き日の時代の香りを感じていただけます。
イベント情報
関連事業
■ギャラリー・トーク(学芸員による作品解説)
日時:1月19日[土]午後2時~2時30分
会場:2階展示室 ※企画展チケットが必要です

美術館事業
■館長講座
「竹久夢二と川上澄生 デザインの魅力~生活を飾るということ~」
日時:2月2日[土]午後1時30分~3時
講師:河野 実(当館館長)
会場:鹿沼市文化活動交流館 創作工房室
定員:30名 ※聴講無料
※電話で美術館までお申し込みください
■「第12回鹿沼ジュニア版画大賞展」
会期:2月9日[土]-2月17日[日]
会場:鹿沼市文化活動交流館 ギャラリー
※初日は午後1時から開場、最終日は午後4時で閉場
※2月19日[火]-2月25日[月]まで
「まちの駅 新・鹿沼宿」で大賞・準大賞作品を展示
■「第19回 鹿沼市立川上澄生美術館 木版画大賞展」
会期:3月10日[日]-3月24日[日]
会場:鹿沼市文化活動交流館 ギャラリー
ホームページ
http://kawakamisumio-bijutsukan.jp/index.php?id=86
会場住所
〒322-0031
栃木県鹿沼市睦町287-14
交通案内
●JR日光線 鹿沼駅から 徒歩20分
●東武日光線 新鹿沼駅から 徒歩30分
●東北自動車道 鹿沼I.C.から 約6km
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/
栃木県鹿沼市睦町287-14
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