タイトル等
震災復興支援シリーズ企画展
えがおの日まで
秋山庄太郎写真芸術の70年
会場
秋山庄太郎写真芸術館
第1展示室
会期
2011-10-01~2012-12-23
第1部「生きる証」2011年10月1日(土)~12月25日(日)
第2部「ライフワーク」2012年4月1日(日)~7月1日(日)
第3部「夢」2012年10月6日(土)~12月23日(日)

※会期は6月30日までとお知らせしておりましたが、7月1日まで延長致します。
休催日
月~金曜日(祝日含む)
開催時間
11時00分~16時30分
入館受付は16時00分まで
観覧料
一般700円、高齢者(65歳以上) 500円、学生(高校生以上)500円、小中学生300円、障がい者手帳をお持ちの方(及び付添1名)各300円
入館料の一部を被災された皆様への義援金として寄付させていただきます。
概要
戦後日本の写真界に大きな足跡を残した、写真家・秋山庄太郎(1920~2003)。誰にでも親しめる“美しさ”をたたえたその作品は、社会や時代の荒波に揉まれ、内面の葛藤を乗り越えながら生まれてきたものでした。
ネガティブな状況にあってもポジティブなものを生み出し続けた、70年にわたる写真活動―そんな秋山庄太郎の作品と生き方を通して、大震災と原発事故で被災された皆様に、こころの支援をおおくりいたします。

第1部
「生きる証」
2011年10月1日(土)~12月25日(日)
風描雨刻

3歳のとき関東大震災で被災、23歳で陸軍に応召…。秋山庄太郎はその人生のスタートからさまざまな苦難に直面しました。幼き日の体験は後に「抽象」作品制作のヒントになり、出征前に死を覚悟して刊行した写真集『翳(かげ)』は、生涯の写真活動の礎となりました。いまも新鮮さを感じさせる抽象作品群「風描雨刻(ふうびょううこく)」や学生時代の初期作品を中心に、当時のアルバムや没後発見された未公開資料をまじえてご紹介します。

第2部
「ライフワーク」
2012年4月1日(日)~7月1日(日)
花・女
パリにて
戦後、原節子をはじめとする女優のポートレイトで幅広い人気を博した秋山庄太郎。しかし40歳を迎える頃、これまでのプロ写真家としての撮影姿勢や生き方に、不安と迷いを抱くようになりました。自分を見つめなおすために訪れた「パリ」でのスナップショット、やがて見出していくライフワーク「花」-。“美しいものをより美しく”を信条に、内面の葛藤のなかから生まれた秋山庄太郎写真芸術の魅力に迫ります。

第3部
「夢」
2012年10月6日(土)~12月23日(日)
遊写三昧
薔薇
写真家生活の晩年を迎えた秋山庄太郎は、雑誌の表紙などの人物撮影依頼に追われる日々にひと段落がつくと、気ままな自主制作にますますのめり込んでいきました。季節の花々、風景、抽象、動物、スナップ、静物などを自由に配した最後の作品群「遊写三昧(ゆうしゃざんまい)」には、そんな遊び心にあふれた晩年の境地がうかがえます。最愛の花「薔薇」の諸作品とあわせて、秋山庄太郎写真芸術の到達点を展望します。
イベント情報
第1部
●展示解説:毎月第3土曜日(10/15、11/19、12/17)
午後3時から30分程度

第2部
●展示解説:毎月第3土曜日(4/21、5/19、6/16)
午後3時から30分程度

ミュージアム・コンサート
4月7日(土) 14:30~15:00 ピアノ=別府 直子
5月12日(土) 14:30~15:00 ピアノ=平岡 麻衣子
6月2日(土) 14:30~15:00 ピアノ=小室 典子
7月1日(土) 14:30~15:00 ピアノ=福岡 美紀
*ご入館の方はどなたでもお聞きいただけます。第1展示室にお越しください。

第3部
●展示解説:毎月第3土曜日(10/20、11/17、12/15)
午後3時から30分程度
ホームページ
http://akiyama-shotaro.com/page2.html#kaisai
会場住所
〒107-0062
東京都港区南青山4-18-9
交通案内
● 地下鉄 (銀座線・千代田線・半蔵門線)
「表参道」駅 A4出口より 徒歩約7分

● 港区コミュニティバス「ちぃばす」(青山ルート)
バス停「青南小学校」下車 徒歩約2分

※駐車場はありません
ホームページ
http://akiyama-shotaro.com
東京都港区南青山4-18-9
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