タイトル等
もっと知りたい竹久夢二 part3 夢二の昭和
会場
夢二郷土美術館 本館
会期
2012-10-02~2012-12-09
休催日
月曜日(祝日・振休の場合翌日)
開催時間
午前9時~午後5時
入館は午後4時半まで
観覧料
一般700円
中高大学生400円
小人300円
◇20名以上の団体は2割引
◇65歳以上の方は2割引
◇ゆめびぃ会員は無料です。
◇特典の併用はできません
概要
2012年の夢二郷土美術館は、「もっと知りたい竹久夢二」と題し、竹久夢二(1884(明治17)~1934(昭和9))の生涯を「明治」「大正」「昭和」の3期に分け、その全てをご紹介する企画展を開催しています。
大正12年(l923)に起きた関東大震災の後、復興する東京は「大正ロマン」から「モダン」へと急速に生まれ変わります。夢二は時代のスピード感をとらえたデザインの秀作を生み、広告美術などにも積極的に携わります。今回は、雑誌「婦人グラフ」について、夢二による表紙絵・挿絵の掲載号、計26号を展示します。(期間中、展示替を行います)
他方、肉筆画においては自作の句などの書を交えながら、静かな哀愁に満ちた世界を展開します。たびたび描かれるようになった「山」は、晩年の夢二にとっての精神的な拠りどころを示すものでした。昭和5年(1930)に構想を発表した「榛名山美術研究所」の舞台である榛名山を遠景に描いた《遠山に寄す》は、この頃の夢二の心境がよく伺える作品の一つです。
山野に安らぎを見出す心もちを託した書画作品と、時代の先端を行くデザインの仕事、どちらも昭和の夢二の姿です。そして昭和6年(1931)、「一生涯に於ける総くゝりの女」《立田姫》を描いた後、実質的に最後の旅となった外遊へと旅立ちます。
イベント情報
第35回夢二郷土美術館文化講座
「もっと知りたい竹久夢二 part3」
講師:当館学芸員
10月20日(土)11:00~12:00
◎定員:30名(申込受付順)
◎要入館料(一般700円)※ゆめびぃ会員は無料です。

岡山芸術回廊連携事業
夢二郷土美術館コンサート
「アコーディオンの夕べ」
アコーディオン奏者 水野弘文氏
11月17日(土)18:00~19:30(予定)
水野弘文氏は、スタジオプレーヤーとして、また美輪明宏さんら有名アーティストの伴奏者として第一線で活躍されています。いまなお愛される夢二作詩の歌「宵待草」などをノスタルジックなアコーディオンの調べで楽しみませんか。
◎定員:100名(申込受付順)
◎要入館料(一般700円)※ゆめびぃ会員は無料です。

「もっと知りたい」ギャラリートーク
毎週土・日 14:00~約15分程度
スタッフが解説を務め、皆様の「もっと知りたい」に応えます。上記以外にも、ご希望の方は随時受付にお申し付けください。

第2回「こども夢二新聞」作品展示
10月21日(日)~11月11日(日)
「こども夢二新聞」にご応募頂いた作品を展示します。
◎場所:特別展示室
◎入場無料(※展覧会「夢二の昭和」の観覧には入館料が必要です)
展示替え情報
期間中、展示替を行います
会場住所
〒703-8256
岡山県岡山市中区浜2-1-32
交通案内
| 岡山空港からJR岡山駅まで
・空港リムジンバス
岡山空港から乗車、岡山駅下車

| JR岡山駅から本館まで
・路面電車
JR岡山駅前の路面電車のりばより乗車。
<東山行>で約5分、「城下(しろした)」下車、徒歩15分

・路線バス
JR岡山駅前バス乗り場 <1番>より
[藤原団地・後楽園行]バス(岡電バス)で 約15分
「蓬莱橋(ほうらいばし)・夢二郷土美術館前」バス停下車すぐ

・タクシー
JR岡山駅前より、約10分

・車
山陽自動車道、岡山ICより、約30分
ホームページ
https://www.yumeji-art-museum.com/
岡山県岡山市中区浜2-1-32
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