タイトル等
追悼 岩﨑巴人展
会場
富山県水墨美術館
会期
2012-02-10~2012-03-20
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時
入室は午後4時30分まで
観覧料
[当日] 一般=700(550)円 大学生=500(380)円
[前売] 一般のみ550円
※( )内は20人以上の団体料金です。※この料金で常設展も観覧できます。
※小・中・高校等の児童・生徒及びこれらに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方は観覧無料です。
主催者
富山県水墨美術館、北日本新聞社、チューリップテレビ
概要
この展覧会は、平成22年5月に惜しまれながら世を去った、岩﨑巴人氏の画業を偲ぶ追悼展として開催します。
巴人氏は、大正6(1917)年に東京都新宿区に生まれました。幼少の頃から、姉の嫁ぎ先である富山を訪れて以来、富山とのかかわりは深く、亡くなるまで続きました。昭和6(1931)年川端画学校夜間部に入学し、日本画を専攻したのち小林古径に入門。13(1938)年の再興第25回日本美術院展に《芝》で入選し、横山大観から高い評価を得ます。16(1941)年に応召し、復員後に一時期母親の疎開先である富山に逗留しています。
その後、従軍経験や戦争で荒廃した国土の様子に衝撃を受けたことから、25(1950)年に院展を脱退し、自分が描くべき絵とは何かを求めます。33(1958)年に谷口山郷、長崎莫人らと「日本表現派」を結成し、43(1968)年に脱退するまで数々の秀作を出品しました。
その後、インド巡礼の旅を経て51(1976)年には僧籍に入り、絵を描くことと求道の精神を一体化させた異色の活動を展開し、その旺盛な制作意欲は最後まで衰えることがありませんでした。
本展では、巴人氏と本県のかかわりのなかから生まれた作品を中心に紹介し、故人の画業を偲びます。また、これまで公開されたことがない、松本清張の新聞連載「清張通史」の挿絵原画を展示するなど、巴人氏の画業の知られざる側面も紹介します。
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/exh_1107.htm
会場住所
〒930-0887
富山県富山市五福777
交通案内
【JR 富山駅南口から】
(市内電車)
大学前行「富山トヨペット本社前 (五福末広町)」下車、徒歩約10分

(ぐるっとBUS)
2番バス停より 北西回りルート「水墨美術館」下車

(地鉄バス)
3番乗場から 小杉・高岡方面 「五福末広町」下車、徒歩約10分
7番乗場から 四方・呉羽山老人センター・石坂・北代循環行 「畑中」下車、徒歩約10分

(タクシー) 約10分

【富山きときと空港から】
(タクシー) 約25分

【北陸自動車道富山I.C.から】
(車) 約20分
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm
富山県富山市五福777
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