タイトル等
<企画展>
―プラハでつむぐ幻想―
出久根育の絵本展
会場
ちひろ美術館・東京
展示室2
会期
2012-11-14~2013-01-31
協賛・協力等
後援:絵本学会、こどもの本WAVE、公益社団法人全国学校図書館協議会、(社)日本国際児童図書評議会、日本児童図書出版協会、(社)日本図書館協会、杉並区教育委員会、チェコ共和国大使館、中野区、西東京市教育委員会、練馬区、武蔵野市教育委員会、 協力:偕成社、理論社
概要
2002年よりチェコの古都・プラハでくらしながら絵本制作を続ける出久根育は、今、世界で最も注目を集める絵本画家の一人です。本展では、『マーシャと白い鳥』や最新作『かえでの葉っぱ』など、童話や民話を描いた、異国情緒あふれる7冊の絵本の原画を展示します。また、画家の特徴的な技法である卵テンペラや、プラハでの生活を資料や写真で紹介します。ヨーロッパと日本をつなぐ出久根育の個性と魅力をご覧ください。

〈展覧会のみどころ〉
■ブラティスラヴァ世界絵本原画展グランプリ受賞作家
2003年、絵本原画の国際的な展覧会であり、子どもの本のイラストレーションの分野で最も歴史あるBIBでグランプリを受賞。

■古典技法を駆使した美しく重厚な世界
プラハ移住後の作品の多くは、西洋の古典技法・テンペラ*と油彩を用いた独自の混合技法で描かれています。
*板の上に石膏下地を施し、卵黄のバインダーで顔料を混ぜ、絵の具として使用する技法

■自然に触れるプラハでの生活
小さな野の花に立ち止まったり、落ち葉の形に感心したり……。プラハの自然と季節に触れるくらしのなかでつむぎ出す作品には、ヨーロッパの歴史や伝統、厳しくも豊かな自然、そこに漂う空気までもが映し出されています。
イベント情報
詳細は随時、ちひろ美術館ホームページでご案内します。イベント参加費のほか、別途入館料が必要です。(高校生以下は入館料無料)

●出久根育さんのお話をきく会
「プラハのくらし、わたしの絵本」
2013年1/12(土)15:00~16:30 講師:出久根育(絵本画家)
定員:60名(要申し込み、12/5受付開始) 参加費:800円

●親子ワークショップ
「ふわふわ綿の糸つむぎ 手織りのストラップ」
11/18(日)午前の部 10:00~12:30/午後の部 13:30~16:00
講師:磯敦子(造形作家) 対象:小学生とその保護者
参加費:1組800円 定員:各回10組20名(要申し込み、10/18受付開始)

「再生紙でつくるクリスマス飾り」
11/24(土)14:00~17:00 講師:森友見子(造形作家)
対象:4歳以上の幼児~小学生とその保護者
定員:15組30名(要申し込み、10/24受付開始) 参加費:1組800円

●わらべうたあそび
12/1(土)11:00~11:40
講師:服部雅子(西東京市もぐらの会代表、はとさん文庫主宰)
対象:0~2歳までの乳幼児と保護者
定員:15組30名(要申し込み、11/1受付開始) 参加費:無料

●松本猛ギャラリートーク
12/9(日)14:00~ *参加自由
講師:松本猛(いわさきちひろの息子、ちひろ美術館常任顧問)

●無料感謝デー 12/16(日)
さまざまなお楽しみ企画を予定しています。

●新春・ちひろの水彩技法ワークショップ手づくりぽち袋
2013年1/2(水)・1/3(木)11:00~15:00
対象:5歳~大人(当日受付、先着70名) 参加費:200円

●講演会「被災地からの子どもの声」
子どもの声を受けとめる電話相談案内のチャイルドライン。3.11以降、チャイルドラインに届けられた子どもたちの声についてお話しいただきます。
2013年1/26(土)15:30~16:30
講師:太田久美(チャイルドライン支援センター代表理事)
定員:60名 参加費:500円(要申し込み、12/19受付開始)

●ギャラリートーク
毎月第1・3土曜日 14:00~ *参加自由

●えほんのじかん
毎月第2・4土曜日 11:00~ *参加自由
ホームページ
http://www.chihiro.jp/tokyo/museum/schedule/2012/0206_1637.html
会場住所
〒177-0042
東京都練馬区下石神井4-7-2
交通案内
電車の場合

・西武新宿線上井草駅下車徒歩7分
・JR中央線荻窪駅より西武バス石神井公園駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分
・西武池袋線石神井公園駅より西武バス荻窪駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分
ホームページ
https://chihiro.jp/tokyo/
会場問合せ先
テレフォンガイド:03-3995-3001
東京都練馬区下石神井4-7-2
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