タイトル等
アンドリュー・ワイエス水彩素描展
―丸沼芸術の森コレクションによる
会場
丸沼芸術の森
会期
2001-10-20~2001-11-18
休催日
月曜日、10/27、10/28
観覧料
一般・大学生…500円
60歳以上・高校生以下・美術学生…無料
主催者
丸沼芸術の森
概要
アンドリュー・ワイエス(1917-)は20世紀後半のアメリカの絵画史上、写実主義の伝統を受け継ぐ最も重要な画家の一人であり、国民的画家と評される人気を誇っています。ワイエスの描く世界は、生まれ故郷のペンシルヴァニア州チャズフォードと、夏の家のあるメイン州クッシングに限られ、アメリカの片田舎に暮らす、ごく親しい人たちの日常、道具、そして近隣の田園風景を詩情豊かに描きつづけています。
丸沼芸術の森では今回、所蔵作品〈オルソンハウス・シリーズ〉の中から厳選された30点を特別公開いたします。ワイエスの最も有名な作品《クリスティーナの世界》はこのシリーズで生まれました。身体が不自由ながらも誇り高くたくましく生きる姉・クリスティーナと、その姉を支え、ひたむきに生きる弟・アルヴァロの日常を、ワイエスは尊敬と賛美のまなざしで30年にもわたって描き続けました。ワイエスの作品は一見、写実的に見えるその描写の中に、実は驚異的ともいえるテクニックでさまざまな意味が込められています。「私は絵の中に風、音、大気さえも感じられるように描く。鉛筆素描、水彩画、ドライブラッシュの技法は私の精神の大切な表現手段だ」と言います。本展では、その意味を知る手がかりとなる貴重な作品群を展示いたします。これらの作品を通して、神秘的な迫真力を持った絵の向こう側にある、画家の心の世界を感じていただければ幸いです。
ホームページ
http://marunuma-artpark.co.jp/
会場住所
〒351-0001
埼玉県朝霞市上内間木493-1
交通案内
●JR「池袋」>東武東上線「朝霞駅>国際興行バス「ゆ~ぐー場」行き>丸沼下車徒歩3分 ●JR武蔵野線「朝霞台」下車>タクシー「丸沼芸術の森」
埼玉県朝霞市上内間木493-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索