タイトル等
アンリ・サラ
会場
国立国際美術館
会期
2011-10-04~2011-12-11
休催日
毎週月曜日 (ただし、10月10日(月・祝)は開館、10月11 日(火)は休館)
開催時間
午前10時~午後5時
金曜日は午後7時まで (入館は閉館の30分前まで)
観覧料
当日:一般420円/大学生130円
団体:一般210円/大学生 70円
※団体は20名以上
※高校生以下ならびに18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方とその付添者1名。
いずれの方も無料 (ただし、証明できるものをご提示いただく場合があります)。
※本料金で「中之島コレクションズ 大阪市立近代美術館&国立国際美術館」もご覧いただけます。
無料観覧日:10月8日(土)、11月5日(土)、11月19日(土)、11月20日(日)、12月3日(土)
主催者
国立国際美術館
協賛・協力等
協賛:財団法人ダイキン工業現代美術振興財団
協力:Kaikai Kiki Co., Ltd.
概要
1974年、アルバニアのティラナに生まれ、現在はベルリンを拠点に制作しているアンリ・サラは、活動の範囲を世界に広げ、映画やヴィデオ、写真作品でよく知られています。これまでにもヴェネチア・ビエンナーレ、サンパウロ・ビエンナーレ、横浜トリエンナーレなどの国際展への出品や、ポンピドゥー・センター、アート・インスティテュート・シカゴをはじめ世界各国の美術館における個展の開催やグループ展への参加が続いています。
初期の作品では、旧社会主義国家出身という出自を背景にした政治的、自伝的要素を含む映像を発表して注目を集めました。一方で彼は長年、音と空間の関係性を再構築することに強い興味を持ち続けています。それは個々の要素が確固とした存在を示しながらも、複合的な関係を保つ上で、その意味合いは多様性を持ち、可変のものになりうるという可能性を探っています。近年では特にイメージとサウンドに関心を寄せ、建築を取り巻く音やありふれた光景への注視といったテーマが作品に見受けられます。
またサラは、ムービング・イメージとサウンドの関係性を再構築した展示空間を作り上げる作家としても高い評価を得ています。本展は、サウンドと建築をテーマにした近年の映像作品《ザ・クラッシュ》(2010年)と《アンサー・ミー》(2008年)の2点を中心に、オブジェと写真作品群により構成されます。国立国際美術館のスペースにあわせてアンリ・サラ本人が考えた展示構成は、一点一点をそれぞれに鑑賞するというよりも、オブジェ作品であるスネアドラムの音が刻まれる空間で鑑賞者が映像作品のサウンドとイメージに向き合うように仕組まれています。
本展は、日本の美術館では初のアンリ・サラの個展となります。この機会をお見逃しなきよう、是非ご覧ください。
イベント情報
■アンリ・サラ 担当学芸員によるギャラリー・トーク
※午後1時30分からワイヤレス受信機貸出
※無料(要本展観覧券)・先着90名
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/exhibition/2011/id_1004160000.html
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
交通案内
電車をご利用の場合

■京阪
中之島線 渡辺橋駅(2番出口)より 南西へ徒歩約5分
淀屋橋駅(7番出口)より土佐堀川を越え 西へ徒歩約15分

■地下鉄
四つ橋線 肥後橋駅(3番出口)より 西へ徒歩約10分
御堂筋線 淀屋橋駅(7番出口)より 土佐堀川を越え西へ徒歩約15分

■JR
大阪環状線 福島駅 / 東西線 新福島駅(2番出口)より 南へ徒歩約10分
大阪駅より 南西へ徒歩約20分

■阪神
福島駅より 南へ徒歩約10分

■阪急
梅田駅より 南西へ徒歩約20分

バスをご利用の場合

■中之島ループバス「ふらら」
淀屋橋駅(4番出口) 西へ100メートル 「淀屋橋」(土佐堀通/住友ビル一号館前)より 「市立科学館・国立国際美術館前」下車すぐ

■市バス
JR大阪駅前より53号・75号系統で「田蓑橋」下車、南西へ徒歩約3分

※美術館には専用駐車場はありません。
ご来館は、電車・バス等をご利用ください。
心身に障害のある方で車でのご来館を希望される場合は、美術館北側の有料駐車場をご利用いただきますようお願いします。
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
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