タイトル等
特別展
昭和モダン 藤島武二と新制作初期会員たち
会場
川越市立美術館
会期
2012-01-28~2012-03-20
休催日
月曜日
開催時間
午前9時~午後5時
入場は午後4時30分まで
観覧料
大人:600円(480円) 大高生300円(240円)
中学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料
*( )は20名以上の団体料金 *「川越きものの日」(毎月8日・18日・28日)に着物で来館された方は団体料金
主催者
川越市立美術館、神戸市立小磯記念美術館、朝日新聞社
協賛・協力等
協力:新制作協会
概要
新制作協会(当初は新制作派協会)は、1936(昭和11)年、実力派の若手画家たち、伊勢正義、猪熊弦一郎、内田巖、小磯良平、佐藤敬、三田康、 鈴木誠、中西利雄、脇田和の9名によって結成されました。同年秋に開催された第1回展は、自由大胆な表現とモダン感覚に溢れた個性的な会員作品に加え、彼らを支援した重鎮・藤島武二の近作5点も賛助出品され、大きな話題となります。
メンバーの共通点は、当時の官展を中心とするしがらみから解放された「芸術運動の純粋化」という主張であり、追い求めた絵画表現はそれぞれ異なっていました。こうした会の姿勢は、第2回展以降野田英夫、荻須高徳、三岸節子といった有力な画家たちを迎えることとなり、同会はますます発展してゆきます。
本展では、その結成前後から1950年代までの作品約70点を展覧し、美術団体の役割や意義を再考するとともに、戦前・戦中・戦後という激動の時代に日本の洋画がどのように形づくられてきたかを検証いたします。優れた画家たちが生み出した質の高い作品を存分にお楽しみください。
イベント情報
講演会「新制作派協会結成とその時代」
●講師:廣田生馬氏(神戸市立小磯記念美術館学芸員)
●日時:2月26日(日)午後2時~ ●会場:当館2Fアートホール
●定員:80名(先着)
●申込:2月1日(水)午前9時から、電話・FAXにて当館まで(聴講無料)

実技講座「裸婦デッサンの基礎」
●講師:小島隆三氏(新制作協会会員)
●日時:3月11日(日)午前10時~午後4時 ●会場:当館創作棟
●定員:初心者20名(抽選) ●参加費:1,000円(経費)
●申込:往復ハガキに①住所・電話番号②氏名③年齢をご記入の上、美術館まで。
2月24日(金)必着。2月末日までに当否のご案内をいたします。

ギャラリートーク「新制作初期会員作品を語る①」
●講師:渡辺恂三氏(新制作協会委員長)
●日時:2月11日(土・祝)午後2時~ ●会場:当館B1企画展示室
●申込:当日直接会場にお越しください(要特別展観覧券)

ギャラリートーク「新制作初期会員作品を語る②」
●講師:田澤 茂氏(船制作協会会員)
●日時:3月4日(日)午後2時~ ●会場:当館B1企画展示室
●申込:当日直接会場にお越しください(要特別展観覧券)

学芸員による展示解説
●日時:①2月1日(水) ②3月18日(日)午後2時~ *3月18日は手話通訳付き
●会場:当館B1企画展示室
●申込:当日直接会場にお越しください(要特別展観覧券)
展示替え情報
*2月21日以降一部展示替えいたします。
会場住所
〒350-0053
埼玉県川越市郭町2-30-1
交通案内
◎東武東上線・JR川越線(埼京線)「川越駅」から

●西口2番のりば 「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車
(所要時間 20分)

●東口3番のりば 「小江戸名所めぐりバス」で「博物館」下車
(所要時間 20分)

●東口7番のりばから 東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき「市役所前」下車 徒歩5分

●東口1・2・4・5・6番のりばから 東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車 徒歩8分

◎西武新宿線「本川越駅」から

●「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車 (所要時間 15分)

●5番のりばから 東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき「市役所前」下車 徒歩5分

●5番のりばから 東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車 徒歩8分

※「川越市自転車シェアリング」も便利です。(ポート03「初雁公園」)
ホームページ
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
埼玉県川越市郭町2-30-1
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