絵本作家として1972年にデビューしてから2012年で画業40周年を迎える葉祥明。1970年代に多数の作品を描きました。その中でも月刊誌「詩とメルヘン」」や「いちごえほん」(いずれもサンリオ刊)への掲載など、ほのぼのとした作品を生み出しています。月刊誌への掲載を初め、絵本や画集も(株)サンリオから発表しました。現在も月刊誌「いちご新聞」には葉祥明の絵と詩が「心のハーブ」として紹介されています。当初は「いちごの王さまと詩の世界へ」のコーナーで読者が送った詩に、いちごの王様が解説をつけ、葉祥明が絵を描くというものでした。
2007年7月号から新シリーズ「幸せになるための『心のハーブ』」が始まってからは、絵と詩と共に葉祥明が手がけています。画業40周年を記念して、「いちご新聞」に掲載された作品を紹介し、軌跡をたどると共に、ここでしか見る事のできない葉祥明とサンリオのコラボレーションをお楽しみ下さい。