本学で5月に開催される「日本保育学会第64回大会」にあわせ、玉川大学教育博物館では、お茶の水女子大学附属図書館との共催により、企画展「資料で見る日本のこども-子育て・幼稚園」を開催します。
両館およびお茶の水女子大学附属幼稚園が所蔵する子育て・幼児教育・幼稚園に関する資料のうち、特に明治期のものを中心に、子どもの健やかな成長を願うための品々と子育ての手引き、錦絵に見る子ども像と遊びの姿、わが国におけるフレーベルの保育思想・手法の導入と初期の幼稚園教育を物語る資料、絵画・錦絵に描かれた幼稚園の姿を取り上げて展示します。
また、幼児教育に尽力した両校の教育者、倉橋惣三(東京女子高等師範学校 現・お茶の水女子大学)と小原國芳(玉川学園)について紹介します。