タイトル等
破天荒の浮世絵師 歌川国芳
会場
浮世絵 太田記念美術館
会期
2011-06-01~2011-07-28
休催日
月曜日(祝祭日の場合は翌日)、6/27~30
開催時間
10:30~17:30(入館は17:00まで)
観覧料
一般1000円、大高生700円、中学生以下無料
概要
江戸時代後期を代表する浮世絵師、歌川国芳(1797―1861)。幕府の財政が逼迫し世情が不安定だった当時、その閉塞した社会状況を打破するようなパワフルな武者絵やユーモラスな劇画を描いて大衆の喝采を浴びたのが国芳でした。浮世絵といえば、歌麿、写楽、北斎、広重のような江戸情緒あふれる作品を思い浮かべる人が多いでしょう。ところが、国芳は私たちが描いている浮世絵の常識を覆してくれる破天荒な作品の数々を生み出していたのです。
かつて国芳は浮世絵の専門家からも十分な評価を受けてはいませんでしたが、近年、近代感覚あふれる斬新な造形性が再評価され、現代の若者たちをも魅了するようになりました。その人気は海外にまで広まり、2009年にはロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで、2010年にはニューヨークのジャパン・ソサイエティー・ギャラリーで大規模な展覧会が開催され、大きな反響を呼びました。
今年は歌川国芳の没後150年にあたります。これを機に開催する本展覧会では、武者絵や妖怪画からなる【前期 豪快なる武者と妖怪】と、劇画や洋風画からなる【後期 遊び心と西洋の風】という二部構成に分け、多岐にわたる国芳作品の魅力を全く異なる二つの角度から紹介いたします。現代もなお私たちを圧倒してやまない「破天荒の浮世絵師」、歌川国芳のパワーを実感し、その芸術世界をご堪能ください。
ホームページ
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp
展覧会問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
会場住所
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1-10-10
交通案内
・JR山手線
…原宿駅表参道口より 徒歩5分
(表参道を青山方向へ進みソフトバンクの先の路地を左折)

・東京メトロ千代田線/副都心線
…明治神宮前駅5番出口より 徒歩3分
(表参道を原宿駅方向へ進み千疋屋の先の路地を右折)

※当館には駐車場はございません。公共の交通機関をご利用下さい。
ホームページ
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都渋谷区神宮前1-10-10
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