タイトル等
上方舞・山村流
会場
大阪歴史博物館
会期
2011-04-06~2011-05-23
休催日
火曜日※ただし5月3日(火)は開館、6日(金)は休館
開催時間
午前9時30分~午後5時 金曜日は午後8時まで
※ただし、入館は閉館の30分前まで
観覧料
大 人600円(540円) 高大生400円(360円)
※( )内は20名以上の団体割引料金。
※中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明証提示)、障害者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
主催者
大阪歴史博物館
概要
山村流は江戸時代に創始され、上方舞四流のひとつに数えられる大阪の舞踊の流派で、現在も芸能界や花柳界、一般家庭に門下を育成しています。流祖・初代山村友五郎(1781~1844)は役者出身で、大坂の歌舞伎で絶大な人気を誇った三代目中村歌右衛門(1778~1838)と親交があり、歌舞伎舞踊の振付をおこないました。そのため、山村流は座敷舞(地唄舞)で知られた流儀ですが、初代友五郎からの歌舞伎舞踊も残っているのが特徴となっています。
友五郎の養子・養女は、それぞれ居住する地名にちなみ新町家・九郎右衛門家・島之内家として山村の舞を伝え、その門弟の中には富田屋八千代(1887~1924)や武原はん(1903 ~1998)等、数々の名手を輩出しました。戦時下の昭和17年(1942)、大阪の伝統芸能である山村舞の消逸を危惧した多くの大阪の知識人による尽力のもと、島之内家の末裔である若子(1869~1942)が三世宗家を襲名し、現在の六世宗家へと続いています。
本展では、山村流の歴史、歌舞伎をはじめ他の芸能との関係などを、山村流宗家所蔵の資料を中心に紹介します。今回の展示が、粋な大阪文化の一端にふれていただく機会となれば幸いです。
ホームページ
http://www.mus-his.city.osaka.jp/
展覧会問合せ先
TEL:06-6946-5728 FAX:06-6946-2662
会場住所
〒540-0008
大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
交通案内
[電車・バスでお越しの方]

地下鉄 谷町線・中央線「谷町四丁目駅」 2号・9号出口

大阪市営バス「馬場町」バス停前
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大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
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