タイトル等
土門拳[女人高野 室生寺]
会場
土門拳記念館
会期
2011-03-01~2011-04-17
休催日
3月の月曜日(祝日はその翌日)
開催時間
9:00~16:30
観覧料
一般420(360)円、学生210(150)円、小中生100(80)円
※( )内は20名以上の団体料金

概要
土門拳は、昭和14年の暮れ、美術評論家・水沢澄夫氏の案内で初めて室生寺を訪れます。そこで出会ったのが、釈迦如来坐像。「その仏像は、どんな角度どんなアングルから見ても写真になった。ぼくは今まで何十枚かの枚数を写真にしてきたが、これでいいというところがなかった。いくらでも撮れる、それでいいという撮り切った満足感をぼくに与えるところはなかった。弘仁の彫刻を写して、これでいいというところに行きつけなかったところに、数十年にわたるぼくの古寺巡礼の旅があったのである。」(「終わりのない仏像撮影」(『土門拳全集5・女人高野室生寺』昭和59年刊から抜粋)。
約40年の全写真家人生にわたり全国各地100ヵ所以上の寺社を撮影した『古寺巡礼』の原点ともいえる室生寺。昭和50年に第五集で「古寺巡礼」に一区切りをつけ、昭和53年に番外編のような形で『女人高野室生寺』を刊行。その後も古寺巡礼の継続に意欲を持っていましたが、昭和54年に脳血栓で倒れて意識不明となり、結果的には土門の古寺巡礼は室生寺に始まり、室生寺に終わることになりました。
土門拳の愛した室生寺を、戦前に撮影したモノクロから、昭和53年にようやく撮影することができた“雪の室生寺”まで一挙に公開します。
土門拳は、昭和14年の暮れ、美術評論家・水沢澄夫氏の案内で初めて室生寺を訪れます。そこで出会ったのが釈迦如来坐像。
約40年の全写真家人生にわたり全国各地100ヵ所以上の寺社を撮影した『古寺巡礼』の原点ともいえる室生寺。昭和50年に第五集で「古寺巡礼」に一区切りをつけ、昭和53年に番外編のような形で『女人高野室生寺』を刊行。その後も古寺巡礼の継続に意欲を持っていましたが、昭和54年脳血栓で倒れて意識不明となり、結果的には土門の古寺巡礼は室生寺に始まり、室生寺に終わることになりました。
土門拳の愛した室生寺を、戦前に撮影したモノクロから、昭和53年にようやく撮影することができた“雪の室生寺”まで一挙に公開します。
ホームページ
http://www.domonken-kinenkan.jp/
展覧会問合せ先
財団法人 土門拳記念館 Tel.0234-31-0028
会場住所
〒998-0055
山形県酒田市飯森山2-13 (飯森山公園内)
交通案内
[飛行機の場合 (ANA)]
羽田空港―庄内空港:約60分

[電車の場合 (JR線)]
東京―新潟―酒田 (上越新幹線―羽越本線):約4時間

[お車の場合]
日本海東北自動車道―酒田ICより 約5分
(飯森山公園内駐車場をご利用ください)

◎ 酒田駅より
タクシー:約10分 / バス:約16分 (土門拳記念館 下車)

◎ 庄内空港より
タクシー:約20分 / バス:約30分 (東北公益文科大学 下車)
ホームページ
http://www.domonken-kinenkan.jp/
山形県酒田市飯森山2-13 (飯森山公園内)
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