タイトル等
「川俣正 デイリーニュース」展
会場
水戸芸術館現代美術センター
会期
2001-11-03~2002-01-14
休催日
月曜日(但し12/24、1/14は開館)、年末年始12/27~1/3
観覧料
一般800円(前売・20名以上の団体は600円)
中学生以下・65歳以上・心身障害者の方は無料
1年間有効パス:H.T.P./対象:15歳以上20歳未満 1000円
おとなのパス/対象:20歳以上 2000円
主催者
水戸芸術館現代美術センター
概要
世界的に活躍する造形作家、川俣正の個展を開催いたします。
今回、ギャラリー内に展示構成される《デイリーニュース》は、ギャラリー全室を使った1点の作品として4つの素材(要素)で具体化されます。一番メインとなる素材が新聞紙です。日常的に消費される膨大な情報量や物質性を100トン以上の新聞をインスタレーションし表現します。2つめの素材は、作家が新聞からクリッピングした報道写真100点です。会場壁面にプロジェクションし情報の一過性を提示します。3つめの素材は、川俣自身が手がけた過去20年間のプロジェクトのドキュメントパネルです。個人史的時間と情報を会場に介入させます。4つめの素材は、ワークショップ形式のプロジェクト資料です。書架状のアーカイブ作品として会場に7つ設置し継続的時間を提示します。さらに、会場で実作される《デイリーニュース》と対になるもう一つの『デイリーニュース』をアーティスト・ブックとして刊行します。サイト・スペシフィック・ワークという制作スタイルは、それぞれの場所をリサーチし、プランを構想し、プロポーザルへと結実させプロジェクトの実施へと準備を進める手順がループ上に続くことになります。
本書籍『BOOK IN PROGRESS 川俣正 デイリーニュース』は展覧会準備に取りかかった2000年9月から作家が行ったさまざまな活動をダイアリー形式で編集し、日常のなかの作家活動を対象化することを目的としたものです。収録される素材は、作家日記、日誌、講演会録、対談録、ドキュメント、プロポーザル、ドローイング、メモ、手紙等です。本書籍は5つ目の作品(素材)として展示いたします。
ホームページ
http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html
展覧会問合せ先
Tel. 029-227-8111 / Fax. 029-227-8110
会場住所
〒310-0063
茨城県水戸市五軒町1-6-8
交通案内
JR 及び 路線バス
上野駅(※)から 水戸駅まで、常磐線特急『ひたち』『ときわ』及び各駅停車が約30分毎に運行しています。乗車時間は特急で約65~80分、各駅停車で約130分です。

水戸駅からは、バスをご利用になると便利です。「北口バスターミナル4~7番のりば」から乗車し、「泉町1丁目」下車。乗車時間は約10分です。降車後バスの進行方向に進み、すぐの交差点で大通り(国道50号)を渡り、そのまま路地を直進してください。徒歩2分ほどで到着します。

※2015年3月のダイヤ改正により、幾つかの時間帯において常磐線の運行が延長され、品川駅発着(東京駅経由)の便が追加されています。


お車
常磐自動車道 水戸ICより 国道50号線を水戸市街地方面へ 約20分。

水戸ICを下りた道路が国道50号線です。そのまま市街地方面にお進みください。
しばらく進みますと、バイパスと本道と分かれていますが、そのまま下の道路(本道)をお進みください。道なりに15分ほどで水戸の市街地に入ります。
市街地の中の交差点、「南町3丁目」で左折をしてください。(左手にみずほ銀行がございます。) そこから「2つ目の信号」でまた左折をしてください。
そこから信号ひとつ過ぎたところで芸術館の地下駐車場のマークが見えてまいります。


高速バス
東京駅 八重洲南口バスターミナルのりばから 「常磐高速バス(赤塚又は茨大ルート) 水戸駅行き」で約100分、泉町1丁目下車、徒歩2分。
ホームページ
https://www.arttowermito.or.jp/
茨城県水戸市五軒町1-6-8
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索