タイトル等
生誕100年「白洲正子 神と仏、自然への祈り」
会場
愛媛県美術館
会期
2011-01-29~2011-03-06
休催日
月曜日 ※ただし、2/7は開館し、2/8(火)が休館
開催時間
9時40分~18時00分(入場は17時30分まで)
観覧料
大人1200円、高大生800円、小中生500円
主催者
「白洲正子展」実行委員会(愛媛県、あいテレビ)
概要
日本の古典美についての著作を数多く残した随筆家・白洲正子(1910-98)。樺山伯爵家の次女として生まれた彼女は、幼少時から能に親しみ、14歳で女性として初めて能舞台に立ちます。米国留学を経て19歳で白洲次郎と結婚、戦後は、青山二郎や小林秀雄らと交流しながら、骨董と文学の世界へ没入していきました。
昭和39年(1964)、東京オリンピックの喧騒に背を向けるように、54歳の正子は西国三十三カ所を巡礼の旅に出ますが、そこで日本古来の自然信仰を知ったことが、以後の執筆活動に大きな影響を与えました。その後も日本各地を訪ね、その道行きを記しながら、伝統的な美意識や神仏観を探求するという、独自の執筆スタイルを確立していきます。
白洲正子の生誕100年を記念して開催する本展では、『西国巡礼』『かくれ里』『十一面観音巡礼』などの紀行文や、『明恵上人』『世阿弥』などの評論の中で触れられる神仏像や美術工芸品を中心に、国宝7件、重要文化財35件を含む約100件の作品を、10のコーナーに分けて紹介します。会場では、作品に添えられた正子の言葉とともにご鑑賞ください。白洲正子の眼を通して、日本にとっての神と仏、自然への祈りを追体験していただければ幸いです。
ホームページ
http://www.ehime-art.jp/
展覧会問合せ先
TEL:089-932-0010
会場住所
〒790-0007
愛媛県松山市堀之内
交通案内
・JR松山駅前より道後温泉または市駅前行き市内電車で5分
「南堀端 愛媛県美術館前」下車 徒歩1分
・松山観光港より、リムジンバスで30分。「市駅」下車 徒歩5分
・松山空港より車で約15分
ホームページ
https://www.ehime-art.jp/
愛媛県松山市堀之内
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