タイトル等
人間国宝の世界展
20世紀の陶芸 Living National Treasures of Japanese Ceramic Art
会場
北海道立旭川美術館
会期
2001-10-20~2001-12-09
休催日
月曜日。ただし、11月5日(月)は開館
観覧料
一般800(600)円、高大生500(400)円、小中生300(200)円
※( )内は前売りおよび10名以上の団体料金
主催者
北海道立旭川美術館、「人間国宝の世界展」旭川市民実行委員会、北海道新聞社
概要
一般に「人間国宝」の通称で知られる「重要無形文化財保持者」は、高い芸術的技術を保存し活用をはかるために設けられた国の保護制度です。制度が創設されたのは昭和29年のことで、陶芸の分野では、荒川豊蔵、石黒宗麿、富本憲吉、濱田庄司ら4人が指定を受けたのを始めとして、昨年までに27人が優れた技術を体得、熟知する保持者として「人間国宝」に名を連ねています。その作風は様々で、豪快でありながら風格と深みを兼ね備えた荒川豊蔵や華麗で品格の高い作風の富本憲吉、民窯雑器のもつ素朴で健康な美しさに重厚な風格を加えた濱田庄司など、それぞれの作家は、陶芸の技術と意匠の伝統を引き継ぎながら独自の創意による造形を極めました。
本展では、昨年度までに指定を受けた「人間国宝」の全作家、現役13人、物故14人の作品約200点を一堂に取り上げ、それぞれの作家の代表的な技法を中心に紹介しながら、作家同士の交流についても焦点を当てます。
荒川豊蔵、富本憲吉、濱田庄司などの巨匠、名匠の作品は、優れた伝統の《技》と、個性豊かな《美》の世界へと誘い、多くの方々に日本の伝統陶芸の《心》に触れていただく好機となりましょう。
ホームページ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-asamu/
展覧会問合せ先
TEL(0166)25-2577 FAX(0166)25-2539
会場住所
〒070-0044
北海道旭川市常磐公園内
交通案内
[徒歩]
JR旭川駅から徒歩20分

[バス]
JR旭川駅北側の1条通の14番バス停(1条8丁目)から、3・13・23・24・33・35番のバスに乗車。もよりのバス停は4条4丁目(3・33・35番)、徒歩5分。または8条西1丁目(13・23・24番)、徒歩3分。また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。

[タクシー]
旭川駅前から約10分
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj
北海道旭川市常磐公園内
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