タイトル等
唐のやきもの―唐三彩
大唐王朝の彩り
会場
松岡美術館
会期
2001-10-23~2001-12-24
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日)
観覧料
一般:800円
学生:500円
※20名以上の団体、65歳以上・障害者は100円引き
概要
唐三彩は、20世紀初め、中国・中原の開封から洛陽にかけての鉄道敷設工事で唐墓が発掘された際、初めて世に知られたやきもので、以後その美しさは世界の人々を魅了し、1世紀近く経た今日、美術品としての価値は高まり、唐時代(618-907年)を代表するやきものとして知られています。
三彩とは、白い素地の上に緑釉、褐釉、藍釉、白地を生かす透明釉といった2種類以上の鉛釉を施した多彩陶器をさし、唐時代に完成された「唐三彩」は中でも最も華やかな色調を示しています。形も壷、皿、瓶といった器物だけでなく、武人、官人、神像、女人像、騎馬人物、馬、駱駝などの俑が制作され、それらは当時の王侯貴族たちの間で流行した厚葬の風習を反映し、彼らの墓陵を華やかに荘厳するための副葬品でした。そこからは盛唐期の華麗な王侯貴族文化が垣間見えてきます。
本展は、松岡美術館所蔵の唐三彩コレクション約40件余りによる構成であり、シルクロードを通して東西の文化交流が華やかであった唐時代の、国際色豊かな造形美、意匠を堪能していただけたら幸いです。
ホームページ
http://www.matsuoka-museum.jp/
展覧会問合せ先
Tel.03-5449-0251
会場住所
〒108-0071
東京都港区白金台5-12-6
交通案内
■東京メトロ地下鉄南北線・都営地下鉄三田線「白銀台駅」1番出口から徒歩7分
■JR「目黒駅」東口から徒歩15分
■都営バス「目黒駅」東口バスターミナル2番のりば 黒77:千駄ヶ谷駅行 橋86:東京タワー行・新橋駅行「東大医科研病院西門」下車
ホームページ
https://www.matsuoka-museum.jp
東京都港区白金台5-12-6
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索