タイトル等
初代須田菁華展
~山代に華開いた近代九谷の名工~
会場
石川県九谷焼美術館
会期
2010-11-13~2011-02-13
休催日
月曜日(祝日を除く)・年末年始(12/29~1/1)
開催時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般500円・団体(20名以上)420円・高校生以下無料
概要
本展は、明治時代の山代温泉総湯を現地に再現した「古総湯」が今秋竣工したのを記念して、明治時代に山代に生きた九谷の名工、初代須田菁華を顕彰することを目的に開催する。
初代須田菁華は、本名を与三郎といい、文久2年金沢に生まれた。京都などで陶画、製陶を学び、明治16年山代の「九谷陶器会社」に招聘され、画工長として腕を振るった。明治24年に独立し、同39年には菁華窯(登り窯)を築き、染付・祥瑞・呉須赤絵・古赤絵・古九谷の倣古作品を得意とした。総湯浴殿を飾った九谷焼タイルを制作したことが、近年の調査で判明している。また、大正4年北大路魯山人に陶芸を手解きし、開眼させたことはあまりに有名である。
初代須田菁華が山代の地に遺した功績を、多彩な様式の作品を通して紹介する。

ホームページ
http://www.kutani-mus.jp/
展覧会問合せ先
0761-72-7466
会場住所
〒922-0861
石川県加賀市大聖寺地方町1-10-13
交通案内
小松空港より車で30分
加賀ICより8号線経由で10分
JR加賀温泉駅より車で15分
JR大聖寺駅より徒歩8分
石川県加賀市大聖寺地方町1-10-13
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