タイトル等
生誕150年記念「アルフォンス・ミュシャ展」
会場
堺市博物館
会期
2011-02-05~2011-03-21
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般800(700)円、高大生400(350)円、中学生・65歳以上の方無料
※( )内は20名以上の団体料金
概要
本年は、チェコ出身で、フランス19世紀末を彩ったアール・ヌーヴォーの代表的な作家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)が誕生して、150年目の節目の年に当たります。これを記念して、国内最大のミュシャ・コレクションを所蔵する堺市は、チェコ国立美術館、オルセー美術館等の日本初公開作品を含む約170作品によって、その波乱に満ちた生涯と作品を顧みる展覧会を開催いた
します。
咲き乱れる花々と優美な女性の姿態をモティーフにしたミュシャ特有のスタ
イルは、現在でも高い人気がありますが、彼の正式名がチェコ語の「ムハ」で
あることや、後半生を祖国とスラヴ民族の再生のために捧げたことはあまり知
られていません。しかし、見る人に強く語りかける晩年の作品では、フランス
で叶わなかった画家「ムハ」自身の夢が実現しているのです。

本展では、フランスで制作された美しいポスターや装飾パネルの他に、プラ
ハ市立美術館蔵《誠実―ヤン・アーモス・コメンスキー》(1911年)をはじめとするプラハ市民会館市長ホールの壁画の油彩原画8点や、日本初公開とな
る野外劇《同胞のスラヴ》のための4展の下絵(1925-26年)、チェコで制作されたポスターなど、晩年の主要な創作活動もご紹介します。
美しい装飾文様に包まれた女性たちを描く「ミュシャ」と、祖国と民族への
夢にあふれる「ムハ」が生み出した、たぐいまれな芸術をお楽しみください。
ホームページ
http://www.city.sakai.lg.jp/hakubutu/index.html
展覧会問合せ先
072-245-6201
会場住所
〒590-0802
大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
交通案内
・JR西日本阪和線・関西空港線「百舌鳥」駅下車徒歩6分
・南海バス「堺市博物館前」下車徒歩4分
大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
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