タイトル等
矢とりの地蔵 秘めたる観音
―仏心寺のほとけたち―
会場
愛荘町立歴史文化博物館
会期
2010-10-30~2010-12-19
休催日
12月の月・火曜日
開催時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
大人300(250)円、小中学生150(100)円
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
愛荘町立歴史文化博物館
概要
愛荘町岩倉にある仏心寺は、そのむかし金臺寺と呼ばれ、平安時代後期の説話集『今昔物語集』や室町時代の「矢取地蔵縁起絵巻」に登場する〝矢とりの地蔵〟を祀ることで広く知られています。

また、本堂に隣接する観音堂には木造聖観音立像が安置されていました。同像は昭和58年(1983)の調査において、光背裏面に貞応元年(1222)の造像銘が確認され、頭部X線透過撮影では胎内仏の存在が明らかになりました。
この〝秘めたる観音〟こと木造聖観音立像は平成21年(2009)に保存修理が行われました。その結果、胎内仏は総高7.7センチメートルの金銅菩薩立像と判明し、面紗で覆い隠された同像の姿を垣間見ることができました。
本展示会では保存修理を終えた木造聖観音立像(重要文化財)と初公開となる胎内仏(平安時代)、併せて木造地蔵菩薩立像(重要文化財)、「紙本著色矢取地蔵縁起絵巻」(町指定有形文化財)などの什宝を展示します。
ホームページ
http://www.town.aisho.shiga.jp/rekibun/index.htm
展覧会問合せ先
0749-37-4500
会場住所
〒529-1202
滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺878
交通案内
□電車でお越しの場合□
○JR琵琶湖線(東海道本線)稲枝駅から彦根観光バス 蚊野線 「金剛輪寺」下車
○近江鉄道豊郷駅から彦根観光バス 蚊野線 「金剛輪寺」下車

□車でお越しの場合□
○名神八日市インターより車で20分
○名神彦根インターより車で15分
滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺878
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