タイトル等
阿蘭陀焼:憧れのプリントウェア
―海を渡ったヨーロッパ陶磁―
会場
愛知県陶磁資料館
会期
2011-02-05~2011-03-27
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日)
開催時間
9:30~16:30(入館は閉館30分前まで)
※2月5日(土)は開会式のため、11時から
観覧料
一般500(400)円、高大生400(320)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
愛知県陶磁資料館 中日新聞社
概要
江戸時代、オランダ船がもたらしたヨーロッパ各地の陶磁器を、日本人は「阿蘭陀焼(おらんだやき)」と呼んで珍重していました。18世紀後期・産業革命下のイギリスで銅版転写技術を用いて文様を施す軟質磁器(プリントウェア)が生産されはじめ、19世紀にはオランダやベルギー、フランスへ生産地が広がりました。プリントウェアの文様はヨーロッパ各地の風俗・名所風景画や理想化された中近東・インド・中国の風景画など、当時のヨーロッパ社会の好みを色濃く映し出しています。
こうしたヨーロッパ製プリントウェアはオランダ商人経由で同時期の日本にもたらされ、人々の目を驚かせました。
日本人はこのプリントウェアもまた「阿蘭陀焼」とよび、さらには西洋の風景・人物をモチーフに取り入れた手描きの染付陶磁器(「阿蘭陀写」)まで作ってその異国情緒を楽しんだのです。
本展は伝世のイギリス製・オランダ製プリントウェアを中心に、文様のオリジナルとされる中国・清時代の青花磁器、さらに幕末期から明治時代にかけての「阿蘭陀写」や銅版転写陶磁器などを紹介し、東西陶磁器の器形・文様などの系譜と時代背景を追うものです。
ホームページ
http://www.pref.aichi.jp/touji
展覧会問合せ先
愛知県陶磁資料館Tel.0561-84-7474
会場住所
〒489-0965
愛知県瀬戸市南山口町234
交通案内
| 公共交通機関

・地下鉄東山線 終点「藤が丘」駅下車、リニモ「藤が丘」から「八草」行き 「陶磁資料館南」駅下車、徒歩600m

・名鉄瀬戸線 終点「尾張瀬戸」駅下車、「瀬戸駅前」のりば1から 名鉄バス「菱野団地」経由「愛・地球博記念公園」行き 「陶磁美術館」下車 (土・日・休日のみ運行)

・愛知環状鉄道 「八草」駅下車、リニモ「八草」から「藤が丘」行き 「陶磁資料館南」駅下車、徒歩600m

| 自家用車 (駐車場無料:250台収容)

・東名高速道路 「日進JCT」経由、名古屋瀬戸道路「長久手IC」から瀬戸方面に 約5km

・東名高速道路・名二環道 「名古屋IC」から瀬戸・豊田・足助方面に 約10km

・東海環状自動車道 「せと赤津IC」から長久手方面に 約7km

| タクシー
・地下鉄東山線・リニモ「藤が丘」駅から 約20分
・名鉄瀬戸線「尾張瀬戸」駅から 約15分
ホームページ
http://www.pref.aichi.jp/touji
愛知県瀬戸市南山口町234
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索