当館では、1987年から2007年まで21回にわたって「多摩秀作美術展」を開催し、多摩地域から多くの新人画家を輩出してきました。2008年度からは「ビエンナーレ OME」と名称をあらため、より多くの優れた新人画家の発掘をめざす隔年開催の公募展へと拡大しました。本展は2回目となります。
本展では、公募地域を多摩地域から東京都全域に拡大、審査員には現役で活躍する画家も迎えます。入選作品は約40点、その中から大賞1点(賞金100万円、美術館買上)、佳作3点(賞金5万円)を決定いたし、展示室にて一般公開されます。
大盛況に終わった前回に引き続き本展でも、現代絵画の新しい創造をめざす。