タイトル等
新潟市新津美術館より 笹岡了一
抽象と具象の狭間で
会場
中村研一記念 小金井市立はけの森美術館
会期
2010-11-09~2011-01-23
休催日
月曜日(休日と重なる場合は翌平日)、年末年始(12/29~1/3)
開催時間
10:00-17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般500円、小中学生200円
未就学児および障害者手帳をお持ちの方は無料
主催者
中村研一記念小金井市立はけの森美術館
概要
笹岡了一(1907-87)は、新潟県中裏原郡金津村(現・新潟市秋葉区)生まれの洋画家です。ほとんど独学で絵を学び、1931年に帝展に入選。従軍体験を経て、戦後に次々と作品を発表し、1978年の日展において内閣総理大臣賞を受賞するなど華々しく活躍します。その一方で、千葉県流山市の自邸に研究所を設け、後進の指導にもあたりました。「絵を本当に分かっているのだなあと思わせる絵を描きたい」と語る笹岡にとって、「本物の絵」とは感動が持続する絵画のこと―「抽象には感動の持続性がない」と口にする笹岡がたどりついたのは、大胆で奔放な、抽象的ともとれる画風でした。同じテーマやモチーフを繰り返し描くうちに、神話や伝説の世界が現実味を帯びてゆき、現実であるはずの風景はおとぎ話のような幻想をともなってあらわされます。
「抽象と具象の接点みたいなところに何かある」……現実と非現実、日常と非日常の融解する狭間で自身の絵を追い求めた画家、笹岡了一の魅力を展観します。
ホームページ
http://www.city.koganei.lg.jp/kakuka/shiminbu/shiminbunkaka/hakenomori/hakenomori_top.html
展覧会問合せ先
042-384-9800
会場住所
〒184-0012
東京都小金井市中町1-11-3
交通案内
○ JR中央線 武蔵小金井駅下車、南口より 徒歩約15分(はけの道沿い 市立第二中学校近く)

○ 武蔵小金井駅南口発 CoCoバスミニ 野川・七軒家循環 「はけの森美術館」 下車徒歩1分

○ 武蔵小金井駅南口発 京王バス 武蔵境駅南口行き「中山谷」、西武多摩川線 新小金井駅発 CoCoバス 中町循環「美術館入口」「中山谷」 下車徒歩1分 (美術の森緑地北門より)

○ 京王線 府中駅・調布駅発 京王バス 武蔵小金井駅行き「前原坂」 下車徒歩10分
ホームページ
https://www.hakenomori-art-museum.jp/
東京都小金井市中町1-11-3
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索