タイトル等
[特別展] 古家新とゆかりの画家たち
会場
神戸市立小磯記念美術館
会期
2010-09-18~2010-11-23
休催日
月曜日(祝休日の時は、その翌日)
開催時間
10:00-17:00(金曜日は18:00まで)
※入館は閉館30分前まで
観覧料
大人…800円、高校・大学生…600円、小・中学生…400円
概要
このたび神戸市立小磯記念美術館において、洋画家・古家新(ふるや しん 1897-1977)の代表的な作品を集めた特別展を開催します。
兵庫県明石市に生まれた古家は、県立第二神戸中学校(現兵庫高校)に入学後、絵画クラブの創設者の一人として校内美術展覧会などでの活動を行います。同校・同展からは後輩画家として、小磯良平や田中忠雄、東山魁夷らが巣立っていきました。
その後、古家は、京都高等工芸学校(現京都工芸繊維大学)に学び、1921年より朝日新聞社に入社します。同社では、『週刊朝日』の表紙画や挿絵等の制作を行いました。また、1924年からは信濃橋洋画研究所で鍋井克之に師事し、さらに1928年から翌年にかけてはフランスに留学して小磯良平や中西利雄らと交流を重ねています。
戦後は、1945年に向井潤吉、榎倉省吾、小出卓二らと行動美術協会を創立し、以後他界するまで同会展を主な作品の発表の場とします。また、1961年には瀬戸内海の小豆島にアトリエを建て、ここでオリーブ畑や日の出などを風情ある筆致で描き続けました。古家は1977年に他界しますが、関西を基盤とした精力的な創作活動などにおいて、大きな足跡を残しました。
古家新に主軸を置いた公立美術館初の特別展となる本企画は、初期から最晩年にいたる代表的な古家作品80点と諸資料を、神戸二中出身の後輩画家たちや関西出身の行動美術創立会員らの作品など25点とともに展覧し、その画業の全貌と画壇で果たした役割を顧みようというものです。
(10/19以降一部展示替えいたします)
ホームページ
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/koisogallery/
展覧会問合せ先
電話:078-857-5880
会場住所
〒658-0032
兵庫県神戸市東灘区向洋町中5-7
交通案内
[電車ご利用の場合]
JR 住吉駅・阪神 魚崎駅で、六甲ライナーに乗りかえ、「アイランド北口駅」下車、西へ徒歩すぐ。

阪急「岡本駅」・「御影駅」の南側より / みなと観光バスにて「ウエストコート3番街前」下車 北へすぐ

[自動車ご利用の場合]
国道43号線の東御影 または 東明交差点を六甲アイランド方面へ、六甲大橋を渡り案内表示に従って右折、西へ約300mの信号を左折、すぐに地下駐車場(六甲アイランド公園西駐車場)の入口があります。
ホームページ
https://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/koisogallery/
兵庫県神戸市東灘区向洋町中5-7
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