タイトル等
創造と回帰 現代木彫の潮流
会場
北海道立近代美術館
会期
2010-09-11~2010-10-17
休催日
月曜日(ただし9月20日、10月11日を除く)、9月21日(火)、10月12日(火)
開催時間
9:30~17:00(入場は16:30まで)
9月17日、24日(金)は9:30~19:30(入場は19:00まで)
観覧料
一般1000(790)円、高大生600(480)円、小中学生300(200)円
※( )内は10名以上の団体料金
主催者
北海道立近代美術館
概要
木。それはふるくから美術の素材として多くの芸術家を惹きつけてきました。とりわけ日本においては、近代彫刻が誕生する以前から、最も身近な彫刻の素材として活用されてきたと言っても過言ではないでしょう。わたしたちが「木彫」と呼ぶとき、そこにはそうした歴史の蓄積としての「伝統」彫刻や、身近な生活とともにある「民芸」などを思い浮かべることが多いのではないでしょうか。
しかしながら、戦後の木の立体造形は、「木彫」という言葉のイメージからは大きく離れたものを生み出してきました。1960年代後半におこった「もの派」は、木などの「もの」そのものに、最小限の加工を施して提示し、日本現代美術の大きな転換点となりましたし、「もの派」を乗り越えようとしたその後の世代は、装飾性や物語性、象徴性などを取り入れつつ、つねに美術を更新するような新しい試みを加えてきました。
また、90年代以降のアーティストたちは、木という素材をそれぞれの視点から選び直し、高度なテクニックを活用しながら、わたしたちの生命や日常的な感情にふれるような、切実で豊かな造形をつくりだしています。
本展は、そうした木による立体表現の「これまで」を、小清水漸、舟越桂、戸谷成雄、砂澤ピッキ、神山明らの作家によってたどり、また、須田悦弘、三沢厚彦、三輪途道、棚田康司、三宅一樹、土屋仁応など最新鋭の作家たちによって木の彫刻表現の「これから」を紹介するものです。およそ50作品による、木という素材の美しさと表現の広がりをおたのしみください。
ホームページ
http://www.aurora-net.or.jp/art/dokinbi/
展覧会問合せ先
テレフォンサービス 011-612-7000
会場住所
〒060-0001
北海道札幌市中央区北1条西17丁目
交通案内
■地下鉄
東西線・西18丁目駅下車。4番出口から 徒歩5分。

■JRバス、中央バス
道立近代美術館バス停下車。徒歩1分。

■お車
お車でお越しの際は、周辺の駐車場をご利用ください。
(長年にわたってご利用いただいた「美術館駐車場」(運営:社団法人北海道美術館協力会)は、2012年7月8日(日)をもって営業を終了しました。)

なお、道立近代美術館をご利用の方は、「ビッグシャイン88 北1条駐車場 (北1条西15丁目)」を割引料金でご利用いただけます。

★ビッグシャイン88 北1条駐車場 北1条西15丁目 (美術館から 徒歩5分)
料金/ 20分 120円 (20分を超える分は 20分につき 120円増し)
・美術館利用者を対象とした割引 / 近代美術館1Fの西側入口付近(公衆電話の横)の押印機、または三岸好太郎美術館展示室受付の押印機で、駐車券に押印すると、駐車場入場から20分無料になります。
・障害者割引 / 精算前に、ビッグシャイン窓口で、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示すると、駐車場入場から1時間無料となります。
*ただし、上記の「美術館利用者を対象とした割引」との併用はできませんので、ご注意ください。
(美術館押印機で駐車券に押印すると、障害者割引の適用ができなくなりますので、ご注意ください。)
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb
会場問合せ先
施設全般について: 011-644-6881
美術全般について: 011-644-6883
展覧会全般、団体観覧について: 011-644-6882
教育サービスについて: 011-644-6884
Fax. 011-644-6885
E-mail: kinbi.gyomu1@pref.hokkaido.lg.jp
テレフォンサービス: 011-612-7000
北海道札幌市中央区北1条西17丁目
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