館蔵品の中から、鎌倉時代の歌仙絵と絵巻の断簡の絵画、墨跡(中国宋・元時代と日本の鎌倉・室町時代の禅宗僧侶の筆跡)と古写経(奈良・平安時代に仏教の教典を書写したもの)などの書跡と李朝時代(朝鮮時代 1392-1910)のやきもの(高麗茶碗などの茶陶・素地に白化粧をした後に灰青色をおびた透明釉を掛けた粉青)を合わせて約50点展示します。
【出品作品】
・国宝 紫式部日記絵巻 五島本第一段・第二段・第三段(鎌倉時代13世紀)
(展示予定期間10月20日―28日)
・重要文化財 佐竹本三十六歌仙絵 清原元輔像(鎌倉時代13世紀)
(展示予定期間9月8日―30日)
・重要文化財 法華経 巻第五(藤南家経)(奈良時代8世紀)
・重要文化財 大休正念墨跡 天台石橋頌偈(鎌倉時代13世紀)
・粉引酢次茶碗 銘 呉竹(李朝時代15-16世紀)
・粉青白地掻落牡丹文扁壺(李朝時代15-16世紀) など