書、篆刻、絵画、陶芸、漆工芸など多方面に才能を発揮し、また美食家として名を馳せた北大路魯山人(1883‐1959)。
没後50年を経てその生き方は伝説となり、伝統に学んだ審美眼にもとづく作品とともに多くの人々を魅了しています。
本展では魯山人が求めた「生活の中の雅と美」を、質の高い個人コレクションと当館所蔵品にてご紹介いたします。また2キロほど離れた芸術の村には、魯山人の旧宅春風萬里荘を分館として公開しております。
あわせてご鑑賞いただき、伝統に根ざし且つ創意に満ちた魯山人の暮らしの粋をお楽しみください。