タイトル等
東山魁夷展 風景へのめざめ
-信州こころのふる里-
会場
北澤美術館
会期
2010-09-18~2010-11-19
休催日
会期中無休
開催時間
<9月>9:00~18:00
<10・11月>9:00~17:00
*入館は閉館時間の30分前まで
観覧料
大人800円 中学生400円 小学生以下無料
団体(8名以上)は上記入館料より100円引となります
*北澤美術館新館(SUWAガラスの里内)との共通券もあります
主催者
財団法人北澤美術館
概要
東山魁夷(1908-1999)は、生涯にわたる旅のなかで風景との対話を繰り返し、作品制作を続けた画家です。信州ともゆかりが深く、1926年(大正15)まだ東京美術学校在学中に信州木曽を初めて訪れています。以来、多くの題材を信州の雄大な自然に求めてきました。
今回の展覧会では、信州茅野から諏訪へと流れる川のほとりを描いた第4回日展出品作≪郷愁≫や、1948(昭和23)年頃の諏訪湖風景を題材にした≪煙雨≫など諏訪地域にちなむ作品をご紹介いたします。東山画伯は、後年≪郷愁≫について、この川の風景が「戦後の荒廃の中で、私の心の向う故郷の象徴として」静かにささやきかけてきた、と回想しています。自然の語りかけに、自己の内面を重ね合わせていく東山芸術が、この時期から確立されていったことを考え合わせると、これらの風景は、画伯の心に普遍的な故郷の情景を呼び起こす扉となったと考えられます。
また本展では、諏訪市文化センター(旧北澤会館)の緞帳≪清暁≫の原画が公開されます。画伯と親交のあった地元の実業家北澤國男氏の懇請により、約2年半の歳月をかけて織り上げられた緞帳≪清暁≫は、美術織物業界の老舗、川島織物の高度な技術力のもと原画の魅力が最大限に表現されています。
日本画壇に偉大な足跡を残した巨匠の、懐深い画業の一端をご高覧ください。
ホームページ
http://kitazawamuseum.kitz.co.jp/
展覧会問合せ先
0266-58-6000
会場住所
〒392-0027
長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
交通案内
中央本線上諏訪駅下車、徒歩15分
中央自動車道 諏訪I.Cより15分
長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
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