タイトル等
日本近代洋画と三岸好太郎PART2
会場
北海道立三岸好太郎美術館
会期
2010-09-11~2010-10-24
休催日
月曜日(祝日にあたるときは開館し、その翌日休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般600(450)円、高大生350(250)円、小中生250(200)円
※( )内は前売および10名以上の団体料金
主催者
北海道立三岸好太郎美術館
概要
『三岸好太郎-昭和洋画史への序章』という1冊の本があります。三岸好太郎(1903-1934)の研究書の決定版で、著者は北海道出身の美術史家・匠秀夫(たくみひでお 1924-1994)。この本は三岸の創作の背景や、豊富なエピソードに彩られた生涯を余すところなく語るのみではなく、幅広い視点から同時代の絵画や社会状況までも生き生きと照らし出しています。
展覧会では、この本をベースに、日本近代美術のダイナミックな動きの中に三岸の魅力を再発見します。昨年のPart1に引き続き、今回のPart2では、早すぎた死を目前に前衛絵画に目覚め、蝶と貝殻の夢幻の世界、さらにモダン建築のアトリエと矢継ぎ早に新境地へとつき進んでいく様子を、日本近代洋画史の名作〈海と射光〉(福岡市美術館蔵)、〈蝶と裸婦〉(ポーラ美術館蔵)をまじえてお伝えします。また、当時の画壇に超現実主義(シュルレアリスム)の衝撃をもたらした福沢一郎の油彩、ドイツのバウハウスに学び、三岸のアトリエ設計を担当した山脇巌の作品もあわせてご紹介します。

ホームページ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mkb
展覧会問合せ先
Tel.011-644-8901
会場住所
〒060-0002
北海道札幌市中央区北2条西15丁目
交通案内
●道立近代美術館から / 東へ徒歩5分
4/29~11/30 は、知事公館庭園内を通れます。

●地下鉄 / 東西線「西18丁目」駅下車、④出口より 500m

●バス / JRバス・中央バス (札幌←→小樽・手稲方面)
「道立近代美術館」停留所下車、250m

●バス / JRバス (桑園駅←→啓明ターミナル)
「北3条西15丁目」停留所下車、80m

●タクシー / 札幌駅から 5~10分
「知事公館庭内の北側、北3条通り」とご指示ください。
ホームページ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mkb/index.htm
会場問合せ先
テレフォンサービス 011-621-7000
北海道札幌市中央区北2条西15丁目
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索