タイトル等
モーリス・ユトリロ展
―憂愁のパリを描いた風景画家
会場
新潟県立近代美術館
会期
2010-07-10~2010-08-25
休催日
無休
開催時間
9:00~17:00
※チケット販売は閉館30分前まで
※毎週金曜日は午後6時半まで開館します。
観覧料
一般1000(800)円、大高生800(600)円、中学生以下無料
※( )内は20名様以上の団体料金
※障がい者手帳をお持ちの方は無料
主催者
モーリス・ユトリロ展新潟展実行委員会、新潟県立近代美術館、新潟日報社、NST
概要
静寂なパリの街角や、古びた教会を慈しむように描き出した芸術家モーリス・ユトリロ(1883-1955)は、「モンマルトルの画家」として日本でも親しまれてきました。中でも白を基調として表現するいわゆる「白の時代」に描いた初期のパリ風景は、透明感のある深い美しさをたたえ、高い評価を受けています。

モデル出身の画家スュザンヌ・ヴァラドンの私生児として生まれたユトリロは、孤独な少年時代にアルコール依存症となり、その治療のために絵画を始めたという数奇な人生を歩みました。同時代のパリには、モディリアニやピカソらが頭角を現し、キュビスムやシュルレアリスムなど様々な様式が出現していた時代です。ユトリロは一貫して写実的な手法で郷愁を誘うパリを描きつづけた稀有なフランス人画家でした。

闘病の影響や著しい作風の変化などでフランス国内における評価が定まらず、パリでは50年以上展覧会が開かれていませんでしたが、近年になって積極的な再評価の動きが生まれています。本展では、初期の「白の時代」から「色彩の時代」を経て晩年にいたる油彩を中心に、世界有数のコレクターの所蔵品から精選した約90点の作品により、ユトリロの画風の変遷をたどります。全作品が日本初公開という、美術愛好者必見の貴重な機会です。
ホームページ
http://www.lalanet.gr.jp/kinbi/index.html
展覧会問合せ先
TEL:0258-28-4111/FAX:0258-28-4115
会場住所
〒940-2083
新潟県長岡市千秋3-278-14
交通案内

新幹線、在来線でお越しの方

JR 長岡駅大手口下車。


長岡駅からバスでお越しの方

[お越しの際]
長岡駅大手口 8番線の中央循環バス「くるりん」
内回り 「県立近代美術館」下車 (約20分)
外回り 「ハイブ長岡」下車 (約40分)

[お帰りの際]
長岡駅大手口 8番線の中央循環バス「くるりん」
内回り 「県立近代美術館」乗車 (約40分)
外回り 「ハイブ長岡」乗車 (約20分)
※ハイブ長岡バス停に、江陽団地経由環状線バスが停まりますが、「中央循環バス」をご利用ください。


車でお越しの方

[柏崎方面より]
…関越自動車道 長岡I.C、国道8号線を新潟方面に向かい長岡大橋手前、蓮潟交差点で右折。

[新潟方面より]
…国道8号線 長岡大橋を渡り、すぐの左折進入路を入る。


長岡駅からタクシーでお越しの方

長岡駅 大手口から乗車 (約15分)
ホームページ
https://kinbi.pref.niigata.lg.jp/
新潟県長岡市千秋3-278-14
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索