タイトル等
陶俑の美展
会場
松岡美術館
会期
2010-10-06~2010-12-23
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日)
開催時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般800円/65歳以上・障害者700円/中高大生500円
【20名以上の団体は各100円引】
概要
中国では古くから、墓主の霊魂が死後の生活で不便のないように、墳墓の中に様々な副葬品が納められてきました。そうした副葬品(名器)のうち、やきものでつくられた人形の像(俑)のことを「陶俑(とうよう)」と呼んでいます。人物のみならず動物の像なども俑の中に含まれることがあり、秦の始皇帝の兵場俑は、その代表的なものとして知られています。
こうした俑は、20世紀初頭、中国での国家事業として行われた鉄道敷設工事などに伴う墳墓の発掘により、はじめて世に知られるようになりました。
発掘された陶俑は、主に欧米諸国の人々によってその美的な価値が見出され、蒐集、研究、鑑賞が行われるようになります。今世紀に入り、経済成長著しい中国では、さらに新たな陶俑が発掘され、その魅力はますます大きなものとなっています。
松岡コレクションの陶俑は、創立者松岡清次郎(1894-1989)が蒐集した中国陶磁コレクションの主要な一角を占めています。本展では、そうした陶俑コレクションから、漢時代(紀元前206年~紀元後220年)、北魏時代(386年~534年)の灰陶加彩俑などをはじめ、俑の製作が最も高揚した唐時代(618年~907年)の装飾性豊かな唐三彩俑など約40件を展観し、中国古代の生活風習やその生き生きとした造形美の魅力に迫ります。
ホームページ
http://www.matsuoka-museum.jp/
展覧会問合せ先
Tel.03-5449-0251
会場住所
〒108-0071
東京都港区白金台5-12-6
交通案内
■東京メトロ地下鉄南北線・都営地下鉄三田線「白銀台駅」1番出口から徒歩7分
■JR「目黒駅」東口から徒歩15分
■都営バス「目黒駅」東口バスターミナル2番のりば 黒77:千駄ヶ谷駅行 橋86:東京タワー行・新橋駅行「東大医科研病院西門」下車
ホームページ
https://www.matsuoka-museum.jp
東京都港区白金台5-12-6
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