タイトル等
青邨の芸術
会場
古川美術館
会期
2010-05-01~2010-07-11
休催日
月曜日※但し、ゴールデンウィーク中(5月4日~5日)は開館
開催時間
午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
観覧料
大人1,000円 / 高・大学生500円 / 小・中学生300円
※古川美術館、爲三郎記念館共通券となります。
主催者
財団法人古川会、中日新聞社
概要
近代日本画壇に多大なる足跡を残した前田青邨(1885年―1977年 岐阜県出身)の画業は武者絵からスタートし、花鳥、風景や人物など、多岐にわたっています。 広い画業の中で一貫して青邨が目指していたのは、新しい表現の確立でした。その青邨の試みは、歴史上の人物や出来事を通しながらも、歴史や史実に捉われることのない自分だけの絵画表現へと向かいます。そして古画学習や写生を基礎にして生み出された画面は、装飾性と写実性とが見事に融合したものとなり、類稀なる境地へと至ったのでした。
本展覧会では、古川美術館所蔵の前田青邨の作品を一堂に公開いたします。また前田青邨の芸術形成初期、安田靫彦と修善寺にて再興日本美術院の画家たちを支援した新井旅館の三代目館主・相原沐芳との関わりや青邨と靫彦の合作も紹介します。そして青邨が靫彦らとともに新しい日本画を求めて歩みながらも、独自の表現を形成するに到った道程を、古画や写生の成果がみられる作品、晩年まで描き続け、様々な技法を試みた花鳥画や静物画、武者絵を通して探ります。
70年余の画業の中で結実し、日本画壇に今も輝く青邨の芸術世界をお楽しみください。

前期 5月1日(土)~6月6日(日)
後期 6月8日(火)~7月11日(日)
ホームページ
http://www.furukawa-museum.or.jp/
展覧会問合せ先
古川美術館/052-763-1991
会場住所
〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
交通案内
【電車】
地下鉄東山線 池下駅1番出口より東へ徒歩3分
地下鉄東山線 覚王山駅1番出口より西へ徒歩5分

【市バス】
池下下車
(金山より)金山11系統/(大森車庫より)幹砂田1系統/(猪高車庫より)池下11系統/(猪子石団地より)茶屋12系統
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/
会場問合せ先
052-763-1991
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
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