チョウとガの宝庫、伊那谷!
25000点の井原道夫コレクションをもとにチョウとガの魅力再発見!!
長野県は日本で”チョウ”の種類数が最も多い県で、おそらく”ガ”も日本有数の多様性を持った県だと思います。その中で県南部に位置する伊那谷は、250mの照葉樹林から3000mの高山まで幅広い植生帯を持ち、信州のチョウとガの多様性を高めている核となる地域です。
今回の企画展では、伊那谷のチョウとガの多様性をテーマに、明治以降この地で行われてきたチョウとガの研究史をひもときます。そして飯田下伊那で半世紀にわたってチョウとガの調査研究を行っている井原道夫さんの調査成果やコレクションを紹介していきます。