日本では年間9,000件を超える発掘調査が全国各地で行われ、新発見の遺構や遺物が多数見つかっています。文化庁では、毎年、これら資料を広く公開する観点から、全国各地で巡回展を開催しています。今年度は、東京都江戸東京博物館を皮切りに、青森県立郷土館など6館で順次開催されます。
今回の展示では、近年特に注目される20遺跡、約450点の出土品を集めました。特別史跡キトラ古墳・高松塚古墳の保存整備事業などについても紹介します。
青森県内では、かつて、八戸市、弘前市で開催されたことがありますが、青森市で開催されるのは今回が初めてですので、是非、御覧下さい。