タイトル等
マン・レイ展 知られざる創作の秘密
会場
国立新美術館
会期
2010-07-14~2010-09-13
休催日
毎週火曜日
開催時間
午前10時-午後6時、金曜日は午後8時まで(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般1500円(1200円) 大学生1200円(900円) 高校生800円(500円)
※( )内は団体料金です
主催者
国立新美術館、日本経済新聞社
概要
マン・レイ(1890-1976)の遺族が設立し、全作品の著作権を所有するマン・レイ財団所蔵の写真、絵画、彫刻、デッサンおよびマン・レイ自身の所持品を一堂に集めて、2007年から欧州を巡回している展覧会が、この度初めて日本で紹介されることになりました。
「写真家」としてのイメージが強いマン・レイですが、今回は写真はもとより絵画、オブジェなど多岐にわたる分野で活躍した「アーティスト」、そして新しい技法やスタイルを編み出した「モダンアートの先駆者」としてのマン・レイに光を当て、その知られざる足跡を発見する旅へと皆様をご案内いたします。
本展の監修者である福のり子氏(京都造形芸術大学教授)とジョン・ジェイコブ氏(インゲ・モラス財団ディレクター)は、4年の歳月をかけてコレクションの全貌を調査しました。その結果、日本展だけに出品される作品約70点を含む約400点が紹介される運びとなりました。
会場ではマン・レイの生涯を四つ[ニューヨーク(1890-1921)/パリ(1921-1940)/ロサンゼルス(1940-1951)/パリ(1951-1976)]に区切り、時代にそってマン・レイの作品と、その発想源となったモノやイメージを対置させます。豊富な資料の数々は、マン・レイが一つのモチーフをスケッチから完成作品へと変化させているプロセス、あるいは絵画やグラフィック作品制作のためにしばしば写真を用いたことなど、多くの事実を物語ってくれるでしょう。
これまで一般公開されたことのない作品に加え、スケッチやデッサン、私的な文書から様々な道具類、写真装置のデザインに至るまで貴重な関連資料も多数含まれる本展は、マン・レイの広範で意欲的な創造活動、思考回路、そして歴史を追体験しながら、その作品と人生をより深く理解するまたとない機会といえます。

ホームページ
http://www.nact.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒106-8558
東京都港区六本木7-22-2
交通案内
電車
・東京メトロ千代田線乃木坂駅 青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
・都営大江戸線六本木駅7出口から徒歩約4分
・東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から徒歩約5分
バス
・都営バス・渋谷駅発(51番乗場)都01折返 東京ミッドタウン前下車徒歩約5分
・港区コミュニティバス「ちぃばす」赤坂 循環ルート六本木七丁目下車徒歩約5分
東京都港区六本木7-22-2
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索